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本当の“責任”って、痛みを伴うこと。

「責任取って辞めます!」よく聞く言葉ですよね。でも私は思うんです。この言葉、ちょっと履き違えてませんか?「責任取って辞める」って、確かにカッコいい響きですけど、それは議員・芸能人・会社の役員みたいに社会的立場や責任を背負っている人の言葉です。あるとき、従業員が口癖のように「責任取って辞めます」って言うので、私はこう言いました。私:「別に辞めても失うものないでしょう?それは責任から逃げてるだけですよ。損害が出たなら会社にお金を払うのも責任の取り方の一つです。痛みのない“責任の取り方”なんてないですよ。」だって、辞めても何も失ってないじゃないですか?(笑) 雇用してたからわかるんですけど立場?収入?もともとそんなにないでしょ?って。ちょっと冷たく聞こえたかもしれませんが、それ以降、その人はもう「責任取ります」と言わなくなりました。人は誰でも「良く見られたい」という気持ちがあります。私もそうです。でもそれって、言い方を変えれば“メッキ”ですよね。知り合いは多くても、深く関われば本性ってバレます。そして、理解されたうえで利用されることもあります。だって、褒めれば動くタイプって読まれてしまうから(笑)これは、私自身の経験談でもあります😭他人からの評価ってなんでしょう?「生き様」「結果」「人柄」——全部だと思うんです。ただ、自分の価値観を貫きながら正しくあり続けるのは難しい。感情があるから、正当化したくなる。でも、それでいいと思います。“自分が正しいと思うことをやる”それも一つの責任の形じゃないでしょうか。生きるって、本当に難しい。人との付き合い、社会との関わりの中で、日々考えさせられます
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舞台は裁判所じゃない

文化祭を目前にした演劇部。演目は「ロミオとジュリエット」。舞台本番まで残された時間はわずかだった。だが、稽古場は緊張感ではなく、重苦しい空気に包まれていた。原因は――演出リーダーの浩平と、主演を務める彩香の対立だった。「ストップ!」浩平が声を張り上げた。「彩香、また勝手に間を伸ばしたな!セリフは台本どおりに言え!」彩香は必死に食い下がる。「でも、この言葉は心を込めなきゃ伝わらない!」「気持ち?心?そんな曖昧なもので舞台は作れない!」「違う!心がなければ、ただの朗読になる!」部室に重い沈黙が落ちた。火種は、確実に炎へと育っていた。翌日も、練習は同じところで止まった。浩平は机を叩き、声を荒らげる。「台本を軽んじるな!何のために作られてると思ってるんだ!」彩香は涙をこらえて叫ぶ。「わたしは、ごまかしてなんかいない!ただ、心を届けたいだけ!」浩平は冷笑した。「“心を込める”って便利な言葉だな。何もできない自分をごまかせる」彩香の顔から血の気が引いた。さらに浩平は畳みかける。「“届けたい”だと?    それはお前の未熟さを隠すための言い訳にしか聞こえない!」部員たちは息をのむ。やがて小さな声がもれた。「浩平の言うこともわかる。舞台は完成度がすべてだ」「でも…彩香先輩の演技を見てると、心が動くんだ!」部室は真っ二つに割れた。互いの視線がぶつかり、空気はさらに重くなる。文化祭まであと数日。彩香がわずかに遅れて稽古場に入ると、浩平が冷たく言い放った。「やる気がないなら、降りろ!」「やめて!」と他の部員が叫ぶ。だがすぐに別の部員が言う。「いや、浩平の言うことも正しい。ここで妥協はできない」仲間同
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