「伝えたいこと」は山ほどある。でも、職務経歴書は“読まれること”が最優先です
転職活動を始めると、これまでの経験や思いを余すことなく伝えたくなりますよね。とくに職務経歴書では、「これだけの仕事をしてきた」「こんな工夫をして成果を出した」と、なるべく詳細に書き込みたくなる気持ち、とてもよく分かります。でも、ちょっと立ち止まって考えてみてください。面接に進まなければ、何も始まらない職務経歴書は、「あなたの全てを知ってもらうための書類」ではありません。“面接に進むための書類”です。つまり、読み手(企業・面接官)が「この人に会ってみたい」と思えるかどうかが最大の目的。どれだけ豊富な経験があっても、情報が詰め込まれすぎて読みづらかったり、どこがポイントか分からなければ、面接までたどり着けません。文字の“圧”は、逆効果になることも「とにかく書かなきゃ!」と、文字がびっしり詰まった職務経歴書。面接官にとって、それは「読むのに気力がいる書類」です。・長文がずっと続く・改行や余白が少なく、窮屈に感じる・要点がぼやけていて、何を伝えたいのか分かりづらいそんな書類は、せっかくの実績や工夫が“埋もれてしまう”リスクをはらんでいます。読みやすさ=誠実さ。書類の印象は軽視できない見た目の整い方で、「丁寧な人だな」「きちんとした仕事ができそう」と感じる面接官も少なくありません。たとえば…・フォントやレイアウトが統一されている・不自然な改行や中途半端な余白がない・誤字脱字がない・セクションの区切りや見出しが分かりやすいこれは、見た目の問題だけではなく、「相手にどう見られるか」を意識しているかどうかの差です。実はこれも、ビジネススキルの一部です。大切なのは、「読み手に伝わるか」職務経歴書
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