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スクールカウンセリングって本当に役に立つの?現場の実情と向き合い方

いつもありがとうございます。今日も暑くなりそうですね。今日はスクールカウンセリングの実際についての記事です。1 スクールカウンセリングとは?スクールカウンセリングは、小中高などの学校に配置された「スクールカウンセラー」によって提供される心の相談窓口です。いじめ、不登校、家庭の問題、進路の悩みなど、児童・生徒が抱えるさまざまな課題に対して支援を行います。また、保護者や教職員の相談にも対応しています。多くの自治体では、専門の臨床心理士や公認心理師が週に1回~数回学校を訪れる「巡回型」が主流ですが、学校によっては常駐している場合もあります。2 利用者の声にある“ズレ”とは近年、SNSでは「スクールカウンセラーに相談しても何も変わらなかった」「冷たく感じた」といった声が目立つこともあります。こうした声には、決して無視できないリアルな体験が含まれている一方で、カウンセリングそのものの限界や学校という場の制約が影響している場合もあります。例えば、スクールカウンセラーは「医療的治療」や「家庭への介入」ができる立場ではありません。また、守秘義務がある一方で、生徒の安全が脅かされる場合には報告義務もあり、そのバランスに悩むこともあります。3 カウンセリングが効果を発揮するためにカウンセリングは、1回で劇的に何かが解決する「魔法のようなもの」ではありません。安心して話せる関係づくりには時間がかかり、また児童・生徒自身が「話してみよう」と思えるタイミングも大切です。大人の目線で「すぐに改善してほしい」と焦る気持ちも理解できますが、カウンセリングの場は「話してみたい」「聴いてもらいたい」という内側から
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【心理療法の解説⑨】遊戯療法-子どもの心を癒す“遊び”の力

いつもご覧いただき、ありがとうございます。今日は心理療法の解説シリーズの9回目です。遊戯療法(プレイセラピー)について解説します。1 「遊び」が子どもの心を映す鏡に子どもが言葉で気持ちをうまく伝えられないことは珍しくありません。特に不安や怒り、寂しさといった感情は、大人と同じようには表現できません。そんなとき、子どもは「遊び」を通して心を表現します。遊戯療法(プレイセラピー)は、そのような子どもの内面を理解し、心のケアを行う心理療法です。2 遊戯療法ってどんなもの?遊戯療法とは、臨床心理士などの専門家が遊びを通じて子どもの感情や行動の背景を読み取り、安心できる環境で心の整理を手助けする方法です。たとえばおままごと、粘土、絵画、積み木などが使われます。言葉にならない気持ちも、遊びを通じて表面化しやすくなるのです。子どもは遊びながら、自分自身を見つめたり、ストレスを解消したりすることができます。3 どんな子に向いているの?遊戯療法は、発達に特性のあるお子さん、不登校、親との関係で悩んでいる子、トラウマ体験を持つ子など、さまざまな子どもに対応できます。無理に話させることはせず、子どものペースで進めるので、「うまく話せない」「人と関わるのが苦手」という子にも適しています。4 おうちでできる“遊戯療法的かかわり”とは?専門家による遊戯療法に加え、ご家庭でも遊びを通じた心のサポートは可能です。大切なのは「評価しない」「自由にさせる」「一緒に楽しむ」という姿勢です。たとえばお絵かきをしているとき、「うまいね」「下手だね」などの評価をせず、ただ一緒にその世界を楽しんであげること。それだけでも、
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