【平準化】
こんにちは、効率オタクです。 今日は平準化について書いてみたいと思います。 平準化とは、生産や作業における負荷の偏りをできるだけならして、全体を均等に保とうとする取り組みのことです。作業時間や人員配置、工程の順序などを調整し、誰かだけに負荷が集中しないようにする。生産全体の安定化につながります。 この平準化、製造業では普通にどの企業も取り組んでいると思います。ただし、簡単ではありません。本当に均等にするのは難しいし、目指してはいても、現実的には限度があります。 また、やりすぎも問題です。生産の状況は日々変化します、メーカーであれば半年に1度は新しい機種が出るでしょう。それに伴って工程が変わったり、部品が増えたり、負荷も変わってきます。仮に平準化を高い水準を達成したとしても半年後には水準は簡単に落ちます。 なので平準化は「完成度を高める」というより「ある程度の水準を維持する」くらいが現実的だと思います。 若干話は変わりますが、現場では、図面の変更や部品の追加で、自分の工程だけ急にきつくなる事もあるでしょう。上司の目線で見ると、最優先は安全と品質なのでこれの確認は必ず行います。次に作業負荷(コスト)にも目は向けていますが、多少の負荷増であれば許容することも多いです。 これが何故かというと工場の中には「あの工程はきつい」という工程が、平準化を行っていても必ず存在します。上司もそこを一つの基準として見ていて、「今回の負荷は確かに上がったけど、あの工程に比べれば大丈夫」と判断しがちです。 実際、上司が思っている以上にきつくなっている場合もあります。まずは報告して相談することが大事です。
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