絞り込み条件を変更する
検索条件を絞り込む

すべてのカテゴリ

3 件中 1 - 3 件表示
カバー画像

傾聴の重みと、あるがままの境界線

 カウンセリングの現場で患者様のお話を聴くということは、想像以上に大きな感情の負担を伴うものです。 絡み合った複雑な問題、限られた時間、そして「救いたい」という強い責任感や使命感。これらが重なるとき、支援者の心には静かに疲れが溜まっていきます。 そんな時、私たちカウンセラーはどのようにセルフケアをすればよいのでしょうか。 まずは、自分が今「どういう疲れ」を感じているのか、セルフモニタリングによって客観的に見つめることから始まります。 内省の時間を持ち、ただ身体を休めるだけでなく、カウンセリングによって得た学びを定着させたり、自身の価値観を整理したりする時間へと変えていくのです。 蒼俊自身は、真言宗の瞑想である「阿字観瞑想(あじかんめいそう)」を取り入れています。 瞑想を通じて心の中を一度リセットし、まっさらな状態へとフォーマットするのです。 また、日々の読経の中でふと患者様のことに思いを馳せるとき、仏様からの答えのような、深い気づきが得られることもあります。  大切なのは、「自分と他人は違う」という一線を引くことです。 できないことはできないと律し、自分の弱さを認めること。 それこそが、カウンセリングにおいて自分自身の心を傷つけないための防衛策となります。 マインドフルネスの精神や、信頼できるメンター(仏様や師僧、カウンセリングの師)の存在は、私たちを「あるがままの姿」へと立ち返らせてくれます。 認知したもの、感じたものが、その人にとっての「現実」であり、その人の生きる「世界」そのものに他なりません。 そして、その多様な世界に寄り添い続けるためにこそ、私たちはまず、自分自身の心
0
カバー画像

なぜあの人が苦手?人間関係のパターンに隠れた心のサイン

先日、友人からこんな相談を受けました。「どうしても感情をコントロールできなくて…。特定の部下についきつく当たってしまうの。そのあとは自己嫌悪で...トホホ😢」…こういうことありませんか?「この人だけは、どうしても苦手💦」「できることなら距離を置きたい…でも職場だから難しい」そんな経験、きっと一度はありますよね。【まずやってみよう!セルフモニタリング】心理の世界では「セルフモニタリング=自分を観察する」といいます。ちょっとむずかしそうに聞こえるけど、実はとってもシンプル✨・どんな時にムカムカ・イライラしやすい?・相手のどんな態度や言葉に反応してる?・自分の体調は大丈夫?(眠れてる?疲れてない?心配ごとない?)こうやって「自分に質問」してみると、モヤモヤの正体が見えてきます😊【苦手な人の“パターン”に気づく】実は「嫌いな人・苦手な人」って、よく見ると共通のパターンがあるんです。・声が大きい人が苦手・上司に媚びる人を見るとイライラする・責任を人に押しつけるタイプが嫌いあなたは、どんな人に反応しやすいですか?ここに気づけると「なぜ自分はこのタイプが苦手なのか?」を探れるようになります。そこには、過去の体験、とくに親子関係が影響していることもあるんです。「そういえば、親もよく大きな声で怒鳴ってたな」「昔、先生に媚びるクラスメイトがいて嫌だった…」こんなふうに気づくだけでも、「ああ、これは昔の自分の感覚が反応してるんだ」と少し冷静になれます。【感情は“悪者”じゃない】イライラや怒りは、心が「ここに注意して!」と教えてくれるサイン。どんな感情があってもOK...自己否定しない。大切なのは…🌱
0
カバー画像

「最近ちょっと変かも?」と思ったら——セルフモニタリングのすすめ

あなたは、どういう時に「なんとなく心の調子が悪いかも」と気づきますか?例えばこんなこと、思い当たりませんか?✅仕事の帰りに、ついコンビニスイーツを買ってしまう。✅無性にポテチや揚げ物など、ジャンクなものを食べたくなる。✅スマホを開いたら、InstagramやXを1時間以上も見ていた。✅料理がめんどくさい、添え物の野菜を茹でるのすら負担に感じる。✅洗濯物をたたまずにソファにどんどん積んでしまう。これらは、単なる「だらけている」「意志が弱い」せいではないかもしれません。実は、こうした小さな行動の変化は、心のコンディションが変わってきたサインであることが多いのです。私たちの心の状態は、病気の有無に関わらず、日々揺らいでいます。・体調・天気(気温差は自律神経に負担がかかります)・周囲の出来事・人間関係・睡眠の質・食事のバランス・思考のクセ・環境の変化などなどなど心の状態に影響する因子は非常に多く、しかも複雑に絡み合っています。朝は元気だったのに、仕事でちょっと嫌なことがあっただけで一気に落ち込んだり。逆に、同僚の一言で気分がパッと明るくなったり。そんなふうに、私たちの心は予想以上にデリケートに、そしてダイナミックに変化しています。「今日はまぁまぁな日」「ちょっと疲れているかも」「なんとなく無気力」そんな“ささいな違和感”に気づけることが、実はとても大切なのです。セルフモニタリングとは?そこで役立つのがセルフモニタリング(自己観察)という考え方です。セルフモニタリングとは、自分の心や体、行動の状態に注意を向けて、その変化や傾向に気づこうとすること。医療や心理の世界では、認知行動療法などで
0
3 件中 1 - 3