「最近ちょっと変かも?」と思ったら——セルフモニタリングのすすめ
あなたは、どういう時に「なんとなく心の調子が悪いかも」と気づきますか?例えばこんなこと、思い当たりませんか?✅仕事の帰りに、ついコンビニスイーツを買ってしまう。✅無性にポテチや揚げ物など、ジャンクなものを食べたくなる。✅スマホを開いたら、InstagramやXを1時間以上も見ていた。✅料理がめんどくさい、添え物の野菜を茹でるのすら負担に感じる。✅洗濯物をたたまずにソファにどんどん積んでしまう。これらは、単なる「だらけている」「意志が弱い」せいではないかもしれません。実は、こうした小さな行動の変化は、心のコンディションが変わってきたサインであることが多いのです。私たちの心の状態は、病気の有無に関わらず、日々揺らいでいます。・体調・天気(気温差は自律神経に負担がかかります)・周囲の出来事・人間関係・睡眠の質・食事のバランス・思考のクセ・環境の変化などなどなど心の状態に影響する因子は非常に多く、しかも複雑に絡み合っています。朝は元気だったのに、仕事でちょっと嫌なことがあっただけで一気に落ち込んだり。逆に、同僚の一言で気分がパッと明るくなったり。そんなふうに、私たちの心は予想以上にデリケートに、そしてダイナミックに変化しています。「今日はまぁまぁな日」「ちょっと疲れているかも」「なんとなく無気力」そんな“ささいな違和感”に気づけることが、実はとても大切なのです。セルフモニタリングとは?そこで役立つのがセルフモニタリング(自己観察)という考え方です。セルフモニタリングとは、自分の心や体、行動の状態に注意を向けて、その変化や傾向に気づこうとすること。医療や心理の世界では、認知行動療法などで
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