本当は問題を解決したいのではなく、
わたしたちは生きているとたくさんの問題を抱えます。日々、問題を解決することに躍起になっていて、やっと解決をしたらまた別の問題が出てきます。以前のことですが、こんな人がいました。「毎月、支払いが苦しいです。何とか今月の支払いができてホッとしたのもつかの間、来月は払えるだろうか?と不安になります。わたしが安心するのは、支払いした後の数時間しかありません。」多くの人はおなじような問題を抱えているかもしれません。ここで気が付いて欲しいことは、目の前の問題を解決しても、解決になっていないことが多いということです。では、わたしたちは何を解決したいのか?それは「不安な感情」です。不安な感情が湧かなければ「支払いができない、どうしよう」と悩むことはありません。「あ、支払いができないな」と思うだけです。ただ、不安を抱かなければいいんだ、と分かっても感情はコントロールが難しいので、理屈で分かったところで解決はできません。ここで試して欲しいのは、感情に気が付くことです。「あ、今不安を感じているな」と気が付くこと。これが解決の第1歩になります。気が付くことで、その場の対処ができるようになります。違うことを考えることもできるし、感情と向き合ってワークすることもできます。そうやって、不安に対してこれまでと違う対処をすることで、少しずつ変化が起こり、おのずと違う結果になるでしょう。不安を抱えて困っている人はぜひ、不安に気が付くように頑張ってみてください。
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