幼少期に見られる「自分をたたく・噛む・頭をぶつける」行動〜小さな心のSOSに気づくために〜
こんにちは、ほんわかです。
今日は、幼い子どもが見せる「自分をたたく」「噛む」「頭をぶつける」といった行動についてお話しします。
なぜ子どもは自分を傷つけるの?
幼い子どもが自分を傷つけるような行動を見て、「うちの子、大丈夫かな…」と不安になるのはとても自然なことです。
「着替えがうまくいかずに、自分の腕をギュッと噛んでしまう」
「イライラすると、頭を壁にゴンゴンぶつける」
「泣きながら、自分の腕をバンバンたたく」
そんな姿を見ると、胸が痛くなることもあるでしょう。
でも、こうした行動は幼少期に見られる自己刺激行動(セルフスティミュレーション)のひとつで、子どもなりに気持ちを整理し、落ち着こうとしている自然な反応なのです。
自己刺激行動とは?
自己刺激(stimming)とは、自分の感覚や気持ちを調整するための行動のこと。
感覚が過敏になったり、不安や混乱でいっぱいになったとき、体を動かすことで「安心しよう」「落ち着こう」としています。
自閉スペクトラム症のある子に多い行動とされていますが、発達に関係なく、幼少期の子どもなら誰にでも起こりうる自然な反応です。
「たたく」「噛む」「ぶつける」の理由
幼い子どもは、まだ言葉で気持ちをうまく伝えられません。
そんなとき、次のような場面で「自分の体」に感情をぶつけてしまうことがあります。
・思い通りにいかず、悔しさやもどかしさがあふれたとき
・嫌な気持ちをうまく伝えられないとき
・不安や混乱で、「自分」を感じたくなったとき
・気持ちの切り替えがうまくできないとき
心の中で整理できない感情を、体を通して表現しているのです。
実際のエピソー
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