夢に何度も出てくる“知らない場所”──抜け出せたその時、恋も動き出した。
夢の中で、またあの場所にいた。初めて見たはずなのに、なぜか覚えていて、何度も何度も同じように彷徨っている。地図もない。誰かもいない。でも、私は毎回そこをひとりで歩き回っている。そんな夢を、私は何年も見続けていました。そしてある日、その“夢の出口”を初めて見つけたんです。不思議なのは、その頃から、現実の恋愛もすこしずつ、でも確実に変わりはじめたということ。今日は、占い師として、そしてひとりの女性として、私が見続けた“知らない場所の夢”について、そしてその意味についてお話ししたいと思います。◆私が見続けていた“夢の迷路”その夢はいつも決まって、細い路地のような場所。日が暮れかけたような薄暗さの中で、私は毎回、どこかへ向かおうとして、でも出口が見つからず、ぐるぐるとさまよっていました。まるで夢の中に閉じ込められているようで、目が覚めてもその感覚が心に残っていて、ちょっとだけ疲れている。でも不思議と「怖い」わけではない。むしろ、なんとなく“そこにいる理由”があるような気がしていました。◆その場所を抜けたとき、彼との関係が動きはじめた夢の中でずっと彷徨っていた私は、ある日ふいに、目の前に“開けた場所”を見つけました。そこは今までの狭くて入り組んだ道とはまるで違って、夕焼けのような光が差し込んでいて、空気がやわらかくて。「あ、やっと抜けられた…」と、夢の中の私が安堵していたのを今でも覚えています。そして、驚いたのはそのあと。現実の世界で、ずっと心がかみ合わなかった彼と、なぜかすっと会話ができたり、これまで言えなかった気持ちを、自然と伝えられるようになったんです。◆夢の“同じ場所”には、心の
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