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小学校・幼稚園受験 願書の書き方 基本編

※この記事内の人物名・家庭像・エピソード・学校名は、すべて架空のものです。実在のご家庭の願書内容はそのまま使用していません。①願書で本当に見られていること幼稚園・小学校受験の願書を書くとき、多くのご家庭が最初に悩むのは「どのように上手に書けばよいか」ということです。もちろん、読みやすい文章であることは大切です。誤字脱字がなく、言葉遣いが丁寧で、限られた字数の中で内容が整理されていることは、願書の基本です。けれども、願書で本当に大切なのは、文章の上手さそのものではありません。見られているのは、ご家庭の考え方に一貫性があるかどうかです。②抽象的な言葉だけでは伝わりにくいたとえば、次のような文章があります。「我が家では、思いやりの心を大切に育てております。貴校の温かな教育方針に共感し、志望いたしました。」一見、きれいな文章です。けれども、このままだと、どのご家庭にも当てはまりそうに見えてしまいます。願書では、「思いやりを大切にしている」という言葉だけで終わらせず、そのご家庭では日々どのように思いやりを育ててきたのかを伝える必要があります。③具体的な場面に置き換えるたとえば、架空の例ですが、次のように具体化できます。我が家では、相手の立場を想像して行動することを大切にしております。弟がうまく靴を履けずに困っていたとき、娘は急かすのではなく、隣に座って「ここを持つと履きやすいよ」と声をかけていました。家庭ではこのような小さな場面を見逃さず、相手を思いやる行動を言葉にして認めるようにしています。この文章では、「思いやり」という抽象的な言葉が、日常の場面に置き換えられています。願書で大切なの
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小論文のひとり言「なぜわずかな準備で良いと思うのか」

『小論文の添削講座をかれこれ3年ほど開講しています。そこで感じたさまざまな思いを、コラム風に書いてみました。これから受験で小論文が必要な人、私の講座を受講してみようかと考えておられる方はぜひお読みください。』小論文の添削講座を持っています。オンラインで指導するのではなく、書いた小論文を送ってもらい、こちらで添削して長い講評を付けて返却するスタイルです。だいたいは入試が近く、差し迫った時期に依頼が殺到します。当然と言えば、当然ですね。ただ送ってもらった初回の答案は、ほぼ100%不合格答案です。これも当たり前と言えば当たり前で、だからこそ合格答案にすべく添削をしてもらい、再度書き直すなどして本番を目指すのでしょう。しかし気になるのは、本番までの残り時間と、合格ラインの答案までの距離のギャップです。「もうあと2週間しかない時期に、この程度の内容ですか?」とは、さすがに口に出しては言いませんが、私に小論文を提出するタイミングで初めて書いたのではないかと思われる答案も中にはあります。今回のコラムのテーマがまさにこれです。「他の教科とは違って、なぜ小論文だけ、直前に準備すればそれで済むと思っているのだろうか?」昔から"ぬえ"的な教科と言われ、イロモノ扱いされてきた感が否めない小論文。日本では長らく知識詰込み型教育が主流でしたから、世間の目にそのようなバイアスがかかるのもわからないではありません。(余談ですが、塩野七生さんの『生き方の演習 若者たちへ』を読むと、少なくともイタリアの学校では、教育における小論文の位置づけがまるで違うことが分かります。)しかし最近は、日本の教育もずいぶん流れが変
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