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デザイナーのコンサルティング

前回目標どおりにいかない事業を改善するポイントについて書きました。今回もしつこくディティール追求に関して述べてみます。端的にいえば、ブランド化推進計画を推し進めよということなのです。とくにローカルビジネスである店舗の経営に関してはその地域においてまたはショッピングセンター、商店街に於いてのレゾンデートル(存在意義)に関して価格帯別の位置づけ以上に地域の特性というものに反映されなければならないのです。大まかに下記の項目に注視すべきであります。1.立地の特徴に関しての理解・・・地方の歴史・風景・観光資源の有無・コモデティニーズとアンコモディティシーズのバランス・自店のコンセプトと周辺環境の事等の状況を考えてみたら、自店の在り方がその場所にふさわしいか検討してみましょう、商業というものはその地域といかに整合性があるかけっこうというかかなり大きな要素をもっています。相性という事なのでひょっとしたら商売替えや移転といった決断やむなしという場合もあります。 今や全国に存在している郊外型ショッピングセンターもそれ自体大きな商店街という見方はできるのですが、旧来の自然発生型の店舗集合体ではなく全体が計画された商店配置になっていますし、ショッピングセンター同士のレゾンデートル対決、つまりそれぞれの位置づけをそれぞれが確立しようとしています。食品群の方向性にしても「食品スーパー」ごとの特徴がみられます。野菜に強いとか肉に強いとか魚介に強いとか、更にそれぞれのグレード・・・つまり価格設定のことですがいずれにしても他社との差別化をいかに図ろうかとしているのですが、それにしてもその立地に適した品揃えを考
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インナーブランディング

事典によると「インナーブランディング」とは企業や店の理念やビジョンを従業員に浸透させる社内向けのブランディング活動の事。  自店で働くメンバーは共通の認識を持ってこそユーザーに伝わるわけで単なるお題目のようなスローガンではなくて、実務に裏付けされたものでなくてはならない。  スタッフ一人一人の態度や仕事への取り組み方、お客様の目に触れるもの、接触されるもの、五感で感じるすべての情報には自店らしさの意味をもっていなければだめで、この内容(コンテンツのすべて)を日々の会話の中に必然として存在している事。またミーティングにて伝えておくことを忘れないでいたい。共通認識、方針の徹底こそブランディングの柱だと思います。  「私たちの想い」としてキャッチフレーズ化しているお店もあってお客様の目に見える場所、例えばレジの場所、フロントカウンターの場所などに提示しているケースもあります。  今回は先週訪問した旅館での女将の話しを紹介します・・・ 人手不足の解消ということで旅館内の必要作業を細かく分類し 2~3時間のパート作業として数人にやってもらってるのですが、その際は必ず各作業の意味を伝えることにしています。  何のためにこの作業をしているのかという事です。全体の在り方として、私たちの旅館に訪れるお客様がみな「心の安らぎ」を感じていただくために存在しているという事をまず理解していただきたい事をスタッフに伝えます。まぁ基本理念というものですかね、そのことを念頭に置いてくれたならば、そのお客様自身が帰られた後に明日からの活力を得て元気で健やかな社会生活を送っていくことが、最大の目的だという事を認
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デザインが経営を左右する・・・

世の中のビジネスは、今デザイン合戦となっています。20世紀になったばかりの頃から丈夫で安価で、性能が良ければいいという事だけでは「モノ」が売れないといわれ、各メーカーは消費者が好むデザイン・・という「お化粧」が必要と言う事で、「女性向けはカラフル、ピンクや赤で装飾しよう」「男性向けはブルーや黒、グレイなどシンプル」といったデザインフレームの根拠ともいうべき色使いがもいはやされていますが、今やそんな時代を突き抜けた様相です。 今やデザインというものは経営資源の中でも重要なポジションを占めているようです。 どんなあり方が求められているかというとき、確実なことはデザインの合わせ技、トータル性を持ちうるのか、という事です。商品から、宣伝方法、SNS戦略、ショッピングバッグから、社員の制服、言葉遣いまでのの統一感が表現されているか。これは「ブランディング」という言葉で表されています。経営哲学、商品思想、役割の徹底、売り場の演出、独特な雰囲気づくりでマーケットに進出拡大している企業に「無印良品」があります。 ブランドとはかくありたいと思わせてくれてます。とにかく「シンプル、ベストマッチ」「わけあって安い」といったコンセプトではあるが適正な価格帯もあるわけで、顧客はその「安さ」というより「過剰なものはいらない、ものが中心でなく人が中心の暮らしをしましょう」といった主張が創業当初より変化していないと感じます。「エコロジー・環境問題」が自然に表現されていて、ショッピングシーンも知的好奇心を刺激するような「ギャラリー」を歩いているような陳列には感心します。 決して赤札「半額セール」「○○セール」な
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表現者として

物事を表現するのに言葉がありそれは文章として明日に残り、人々の記憶にとどめられるものであります。 清少納言の「枕草子」・・・春はあけぼのから始まる四季の移ろいに関する文章はその当時の情景を見事にあらわしています。 デザイナーである私は、またコピーライターでもありマーケティング研究者でもあります。だから目に入るものや事に対してある程度敏感になっていくわけで、その一環として古文などに親しむことを自らに課しているのです。  というのは、古文といわれる時代には写真などの画像は存在せずただ文章と絵によってのみ、作者の感情なりを表現するしかなかったのですから、現代人以上に文や絵に対する感性が豊かであったのだと思われるからです。  むしろ不便だったからこそあのような素晴らしい文章が残っているのだと思うのです。  人間というのは不思議なことに困難であるからこそ何事にものめりこんでいくのかもしれません。  デジタルも便利だけど人間本来はアナログの生き物だと思うのです。 絵の具、染料、水墨、筆、などアナログに徹して、いかに情景や状況を語るかを日々鍛錬しているデザイナーであります。スーパーの店頭は野菜や果物が一番目立つところにあります。 おおきく二つの狙いがあります。一つは季節感の演出という店舗のメッセージを感じてほしいから「あぁ もう初夏だねー」などといったお客の感性に訴求する役割と、もう一つは販売力強化して旬のものを劣化する前に販売して不良在庫にしないためです。「旬だから買っておこう」のようなメッセージです。 人が人として生きていくに際し「何が正しくて、何が間違っているか」という事を常に考えてお
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