絞り込み条件を変更する
検索条件を絞り込む

すべてのカテゴリ

3 件中 1 - 3 件表示
カバー画像

「それさえ伝わっていれば、十分です」と言い切れる人に、あなたは最近出会いましたか

つながっているのに、なぜか孤独だと感じるあなたへ SNSを開けば、誰かと簡単につながれる。 メッセージは一瞬で届き、フォローも解除もワンタップ。 それなのに、ふとした夜に 「自分は本当に誰かとつながれているのだろうか」 そんな不安に襲われたことはありませんか。 便利になったはずの世界で、 なぜか心だけが置き去りにされているような感覚。 今日は、その感覚を少しだけ言葉にしてみたいと思います。 私と沖縄をつないでくれた人 私と沖縄をつないでくれた新里さんという方がいます。 五年以上にわたって、毎日noteに投稿を続けている人です。 本当に、毎日、休まず。 もともとは、自分がこんなに毎日情報発信するとは思っていなかった、と本人は話していました。 けれど日々の想いを、飾らず、ダイレクトに、気持ちをのせるような文章で綴り続けています。 学生時代は勉強が好きではなかったという新里さん。 しかし、その毎日の投稿には、プロの編集者である私がハッとさせられる一節がいくつもあります。 たとえば、こんな言葉です。 「言葉の重要性や大切さを 日々、発信しているけれど、 言葉が必要ない瞬間や 何の役にも立たない時だってある。 あなたにはちゃんと 安心できる場所や 逃げ道があるんだよ。 それさえ伝わっていれば、 十分です。全然、大丈夫。 一番、やっちゃいけないのは、 自分のことを駄目な人間だと 思ってしまうこと」 私はこれまで何千冊という本を読んできました。 けれど、人生における本質的な安心を、ここまで静かに、しかし力強く伝える文章には、滅多に出会えません。 プロの作家でも、ここまで届くメッセージを書ける
0
カバー画像

生成AI時代に、なぜ「涙が出る本」が必要なのか

気づけば、誰とも話さずに1日が終わる 今日、誰かと会いましたか。 誰かと、ちゃんと話しましたか。 リモートで仕事が完結し、 連絡はチャットで済み、 文章は生成AIが書いてくれる。 気づけば一日、 「誰とも会っていなかった」 そんな日が、珍しくなくなってきました。 私自身も、同じです。 出版の仕事をしていると、 文章を書く・整える・伝える—— こうした作業の多くが、 今や生成AIで“それなり以上”のクオリティで完成してしまう。 企業の広報、PRリリース、新商品情報。 かつては外部ライターに依頼していた仕事が、 いまは「AIで内製化」が当たり前になりつつある。 便利です。 圧倒的に効率的です。 でも、その裏で 何かが失われている気がしてなりません。 私が、どうしても読みたかった一冊 そんな中で、私はずっと心待ちにしていた本を手にしました。 『心の中のカタチ』※ぜひ検索してみてください「今一番大切な人にありがとうを伝えたくなる本」 そんなサブタイトルがついた一冊です。 内容はシンプルです。 誰か一人、大切な人を思い浮かべて書いた手紙が49通。 両親、祖父母、パートナー、友人…。 それぞれの人生の中で生まれた “たった一人に向けた言葉”が詰まっています。 読み進めるうちに、私は何度も手が止まりました。 涙が止まらなかったからです。 正直に言えば、 編集者として見れば荒い部分もあります。 構成的に完璧とは言えない箇所もある。 でも、そんなことはどうでもよくなる。 なぜなら、そこにあるのは 「整えられた文章」ではなく、 「生きてきた人間の記録」だからです。 AIにはできないことは、何か 生
0
カバー画像

AI時代の泳ぎ方㉒ 書籍再生の話【こうすれば書籍は売れる】

多少時間が空いてしまったので前回のおさらいから入ります。 前回のタイトルは、「書籍が売れない真因について」でした。 きっかけは政府主催の書店復活の車座会議というのがあって、政府関係者始め、有識者が皆、活字文化の復活にやっきになっているという記事。これに触発され、筆者の見解を述べようと思い立ったわけです。 そもそも書店が潰れる、本が売れないは、ここ30年以上続く長期トレンドであって、今に始まった話ではありません。 そこには、構造的な要因があるわけです。 それを筆者なりに見立てると、本が売れない真因は、①タイパが悪い、②そもそも活字の難易度が高い と分析しました。 でも、本の本質価値が失われたのか?と言うと、そうではないと考えていること。 では、本を復権させるにはどうしたらいいのか?それを次回に示します。 とここまででした。 なので、今回は私なりの回答を解説します。 本の本質価値とは まずは、話の流れで、本の本質価値から考察してみましょう。 皆さん思う所あるでしょうが、以下、私なりに2つにまとめてみました。 ⭐️本は人に深い理解を与え、想像力を刺激する 映像、図、音声など他の伝え方に比べ、本の「言葉が紡ぐ文章」というのは、抽象的ですよね。 だからこそ、反射的理解こそ難しいが、それだけに奥行きがあるとも言えます。 言葉は微妙なニュアンスを伝える力があり、読者により深い理解を与えることができます。 例えば、それは人の内面の思いや感情を伝えるのに適しています。 それに比して、動画、漫画などは、外面的、表層的あることは否めません。 もう一つ、言葉は抽象的であるが故に、想像力を広げることが
0
3 件中 1 - 3