人は争い競い奪い合う生き物、平等など仮初に過ぎない
人は争い競い奪い合う生き物、平等など仮初に過ぎない人類皆平等神の前では皆平等良い事も悪い事も合計すれば平等これについては皆さん気づいてるでしょ?世の中平等である訳がないです。平等な局面は稀の稀です。平等の王道たる学校制度など近年の物です。不平等の教育制度こそ残念ながら人類の歴史です。教育、学校ですらこの有様です。また全人類に平等に教育制度は成り立っていません。今後も成り立つことは厳しいでしょう。戦争のある地域もあれば、平和な場所がある。戦争に巻き込まれた人々は悪を行ってきましたか?繰り返します。平等はありません。妄想です。スポーツマンシップで無理やりにルール付けしたら平等に「近く」なりますが、それですら厳密に言えば真の平等は成りえません。言うなれば「不平等こそ平等」です。なんで自分だけ不幸になるの?なんでこんな目にあうの?それは世の中が「不平等に平等」だからです。それこそ神の悪戯、神のみぞ知るとも言えます。神の気まぐれで人の不運が決定するとでも言うのでしょうか。易はそこに漠然と立ち向かいます。人こそ主体自分こそ最大の味方徹底した実践理論で立ち向かいます。易は祈りません懺悔しません禅を組みませんただただ現実に立ち向かいます。冷静に淡々と粛々と着々と心を乱す事無く常道を歩きます。不幸不運あれば「これも天命」と受け止めて次に成すべき事を鑑みます。筮竹を立て占いますが、結果は判断材料の一つとして人間の可能性を一番に信じ切ります。嘘だと思われるならぜひとも「易経」を一読されたし。
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