Dark core. -Archive-『Side:[Murder]』
過去に公開した曲を再び紹介する『Dark core. -Archive-』。
今宵は2019年9月公開の『Side:[Murder]』です。
■Side:[Murder]■
sheep-and-wolf.main.jp/music/side-murder.mp3
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推理小説に登場する殺人鬼の視点で描かれた曲です。
優れた知性を持ちながらも、心の枷が外れた主人公。
何をしても満たされない「退屈」を埋める為に人を殺め始める。
けれど、それさえ「退屈」になり始めた頃、とある好敵手が現れる。
それは、同じく優れた知性を持つ名探偵。
人並み外れた才能を持ちながら、法の光と闇に分れた二人…。
どちらがより優れているのだろう…?
そんな好奇心に駆られ、主人公は名探偵と勝負をする為、謎と罠に溢れた連続殺人を開始する…。最後に勝つのはどちらか?
血沸き肉躍る対決に殺人鬼は心を躍らせました。
前作『Side:[Eye]』では名探偵の苦悩と葛藤を描き、今回の『Side:[Murder]』では殺人鬼の狂気と悦楽を描きました。
冒頭から刻まれる不気味なバイオリンの音色。
重厚で激しい轟音ギターサウンド。
狂ったように刻まれる高速のリズム展開。
その全てが殺人鬼の狂気と悦楽の嘲笑いを表現しています。
推理小説では名探偵と並んで、物語に描かす事の出来ない天才的殺人鬼。
その狂気に想いを馳せながらこの曲に耳を傾けて下さい…。
そう、痛みと憎悪と絶望を忘れられないのなら…。
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