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772.“隠れ糖尿病”の異名も 「血糖値スパイク」放置でどんなリスク?

“隠れ糖尿病”の異名も 「血糖値スパイク」放置でどんなリスク?  原因&症状を専門医に聞く 糖尿病に一度かかると完治しないほか、放置するとさまざまな合併症を引き起こすといわれています。過食や運動不足などが原因で発症するとされており、日頃から食生活に気を付けている人は多いと思います。  ところで、人によっては、食後に血糖値が急上昇する「血糖値スパイク」と呼ばれる状態に陥ることがあります。血糖値スパイクは健康診断でも判明しないことがあるため、隠れ糖尿病と言われていますが、体にどのような影響を及ぼす可能性があるのでしょうか。  血糖値スパイクを放置するリスクのほか、血糖値スパイクの予防法について、「三鷹駅前たなか糖尿病・内科クリニック」(東京都三鷹市)院長で、糖尿病専門医の田中祐希さんに聞きました。 血管に負担がかかり「脳梗塞」「心筋梗塞」の原因に Q.そもそも、「血糖値スパイク」とはどのような状態を指すのでしょうか。 田中さん「血糖値スパイクのスパイクとは、『先が鋭くとがったもの』のことで、血糖値が短時間で急上昇、急下降することで、血糖値の推移を表す波形が、とげのように鋭く上がり下がりするようなことを言います。 血糖値スパイクに関する明確な定義はありませんが、血糖値にまったく異常がない人の場合、血糖値は70~140mg/dlの範囲で上下するとされており、空腹時には概ね100未満の血糖値、食後でも140以内で推移すると考えられています。食事をしてから1~2時間以内に血糖値が140以上に上昇し、その後、急速に食前の血糖値まで戻っていく場合は血糖値スパイクと考えられます」
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