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スタートアップに行った友達はトイレで手を洗わなかった

学生時代、同じ学部で仲の良い5名ほどのグループで遊んでいた。田舎の大学だったのもあり、街で遊ぶとかそんな感じではなく、バーベキューをしたり、海に行ったり、スノボーに行ったりと大自然の中で遊んでいた。 そんな友達たちの進路は、私を含めた2人は自動車メーカー、1人はパイロット、1人は電気メーカー、そして1人は印刷会社にそれぞれ就職した。 印刷会社に行った友人はサッカーが得意だった。顔もハンサムでモテそうだったが、あまり浮いた話は聞かなかった。そんな彼と授業後にトイレが一緒になった。私は手をチャッと洗ってトイレを出ようとすると、彼は後ろをスーッと手を洗わずに出ていった。 少し小走りで彼に追いつき、聞いてみた。ねぇ、○○はなんで手を洗わないのか?と そうすると彼は、あんなチャチャッと水を手にかけるだけで、ばい菌が落ちるわけない。そんな洗い方をするくらいなら洗わない方がいいと思うと答えた。 本質をとらえるということは、そういう事なんだなと振り返ると思う。手を洗う人の中で本当に手のばい菌を落とそうと思って洗っている人は何割くらいだろうか?  ばい菌を落とそうと思っていない人は、人から手を洗っていないと思われるのが嫌でササっと手に水をかけているだけ。そう、自分の見栄のために手に水をかけているのだ。それを見抜いてる友人にハッとさせられた。その友人は印刷会社に勤めながら、中小企業診断士の資格を取り、10年ほど前に技術系ベンチャー企業の経営者となった。今でいうスタートアップだと思う。本質を見る行為は年齢、性別、国、関係なく行うことができる。今の社会、会社のあたりまえを本質を見る事で覆す。こんな視点
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#117 建築設備設計のTAM SAM SOMを考えてみる

韓国アイドルの名前のようなTAM、SAM、SOM…1年前に知った言葉だ。ほとんどの人の人生にとって関係ないこのワード、起業家界隈には常識のワードらしい。 TAM:Total Addressable Market    「ある事業が獲得できる可能性のある全体の市場規模」 SAM:Serviceable Available Market    「TAMのうち、実際に顧客としてアプローチできるターゲット層」 SOM:Serviceable Obtainable Market    「ある事業が実際にアプローチできる顧客の市場規模」 画像 TAM・SAM・SOM 起業というと、スモールスタートからスタートアップ、クラウドファンディングなど様々な手法があるが、やる事の前に、やった時にどの程度成長できそうかを当たり付けする手法だ。最初から夢も希望もない現実を見る気もするが、後からこんなはずでは…と気づくよりも大事かもしれない。  やる事のイメージは漁に似ていると思う。大きな魚を釣ろう!と思っても、魚のいない場所にどんな立派な網を投げても、そこに大きな魚が居なければ、漁獲高は少ない。その前にソナー探知機で魚群を探す作業が必要なのだ。このTAM/SAM/SOMの網で私の起業した設備設計の業界について検証してみる。 【TAM】設備設計料の国内総額  1)建設業の市場規模は70兆3200億円  2)-1民間建築:住宅24.6%+非住宅16.3%=40.9%    ー2政府建築:住宅0.6%+非住宅5.5%=6.1%  3)設計料は12%と仮定  4)設計料のうち、設備設計料(機械+電気)は20%と
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駐輪場の明るさはどうあるべきか?【電気設備設計】

地球上でもっとも移動効率が良いエコな乗り物が自転車ということをご存じだろうか。そのエネルギー効率は動物と機械を合わせた中で最も低い。車が普及した日本でも広く使われているのも納得できる。今回、はその自転車を置く駐輪場の電灯設備の設計依頼. 移動のエネルギー効率(カロリー/g/km) 駐輪場というと、何となく無機質で暗い感じ。この写真はまだ昼なのでそこまででもないが、夜中人気が居ない中、駐輪場に行くのは女性だと怖さを感じる。 電灯を設計する設備設計としては明るさを確保するために、電灯を増やす事で対応はできる。長年使われてきたルーメンやルクスという明るさの単位は何となく聞いたことがある人も多いと思う。駐車場だと90lx程度の設計値にする。 しかし、ルーメンやルクスという明るさ以外に最近大切にされる指標があるのはあまり知られていない。それは、、、 少しマニアックなので、続きは弊社ブログにて。 sanmon.co.jp/archives/3095
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建築設備設計業界を盛り上げたい!なぜこんなに人気がない?

 自動車会社17年勤務→建築設備設計に転身した珍しい経験を持つ私からみて、2つの業界で似たような構図がある。それは 建築業界の設備設計≒自動車業界の電装設計 という事。類似点は、どちらもあまりその業界では主役ではない事。建築と聞いてイメージするのは、カッコいい外観を作ったり、オシャレな内装を作る意匠設計だし、自動車と聞いてイメージするのもデザインであったり、車の走行性能を設計する部署だ。  そのことが、設備設計者不足と自動車のIT技術の遅れを引き起こしている。 電気を専門にしたいと思った学生が就職しようと思ったときに、まず目指すのはソニーやパナソニック、三菱電機だ。そして、転職しようと思ったときに考えるのも電気業界。そして、機械を専門にしたいと思った学生が目指すのはトヨタや重工などの機械メーカー。 どちらも”建築”の電気設計や機械設計を目指そうとは思わない。今ではビズリーチなどで少しづつ転職の文化が生まれつつあるが、その転職も”業界内の即戦力”を好待遇でスカウトするものだ。この様にして必要な技術者の頭数が足りなくなる。  さらに問題なのは、建築における設備設計も自動車における電装設計者も需要が増えている。建築においては様々な設備が増えているし、自動車もモーターで動く部品は増える一方だ。  需要があるのにやる人がいない。世の中にとってこんな勿体ない事はない。新規事業を始める上で、やりたいこと、やれること、求められる事が重なる部分が最も成功確率が高いといわれる。 そのうち自分で何とかならないのは求められる事だ。あとの2つ、やりたいか?やれるか?は自分の心とやる気次第。これから就職す
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#114 寝不足は自分だけでなく他人も傷つける

会社を自分でやり始めて、少し寝不足だ。それは仕事をやるだけでなく、仕事を探してくる事から始めなければいけないから。  当たり前のことだが、それにも時間と手間がかかることに気がつく。大企業では広報がいて、自社の広告を専門的に担当し、営業がクロージングをかけ、その結果仕事が発生する。そして設計者が図面やデータにして、後工程が作っている。小さな会社でもその工程は同じなので、大企業と同じかそれ以上に商品を売ることに時間を割く必要がある。  私は営業に苦手意識がある。営業実習もあったのだが、全然売れなかった記憶があるし、学生時代も接客業は自分には無理だと思ってやらなかった。でもそんなことは言ってられないので、仕事を取ろうと思い、BtoBのマッチングサイトやHP作成などいろいろな事をやっているうちに夜11時過ぎている事が多いのだ。  もともとロングスリーパーの自分は睡眠時間が7時間を切ると昼間のパフォーマンスが落ちるのが自分でも認識できる。何かに集中しようと思っても集中できないし、文字を読む速度が極端に遅くなる。そして厄介なことに睡眠不足なのに頭がぐるぐる回って眠れなくてさらに睡眠不足になる。  そんな中で、やり取りをしている方に不躾な📧を送ってしまい、相手の方を傷つけてしまった。いつもなら送らないような文面で送ってしまって、あとから気づいたが、時すでに遅し。そしてその後悔でまた眠れずに生産性が落ちる。  悪循環に陥った責任は自分自身をマネジメントできていない自分にある。そして、そんな誰も責められないときの後悔や失敗が一番心に堪える。。。 気分転換に会社の近くにある、日泰寺の仏殿の前で手を
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#111 給水より排水設計の方が圧倒的に難しい【機械設備】

超高齢化が進む日本。それを実感するのは街に次々にできた高齢者向け施設だ。デイサービス施設の事業所は最近は数の増加自体は落ち着いているが、それでも全国で44000件という数はコンビニの店舗数に近い。デイサービス施設はその名の通り日帰りが前提の施設になっている。機能改善や入浴介護サービスなど、高齢者にとってはジムやスーパー銭湯に行く感覚に近しいものがあるかもしれない。 デイケアセンターの浴室 普通の戸建てやマンションではユニットバスが一般的だが、デイケアセンターでは浴室自体の面積が広く、湯船も様々なタイプが必要なので、専用設計(在来工法)となる。在来工法でも給水は一般の浴室や洗面器と同じ混合栓で問題はないが、洗い場と浴室が複数あるため排水は何点か討するべき点がある。 少しマニアックなので、続きは弊社HPにて、、、 sanmon.co.jp/archives/3059
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宣伝効果はSNS<DM<<口コミという事実

 設備設計事務所を開設するときに、HPの開設をした。訪問者は1か月で250件程度。4か月くらいたったので、1000人くらいの人が見てくれているのかなと思う。HPから問い合わせは関東の設備設計事務所から1件いただいた。  DM(ダイレクトメッセージ)も送付した。名古屋市の建築事務所の100件に送付させていただいた。HPの閲覧者もその分増えて、1件発注の相談をいただいた。  今、受注のメインは長年 設備設計をやってきた共同経営者の親からの紹介の仕事。HPも無く、SNSもやっていないが、口コミで仕事が途切れない。 HP  :1/1000 DM  :1/100 口コミ:1/1 インターネット、SNSの発達でとても情報発信をしやすい環境になっている世の中だが、金額が高く、失敗できないBtoBの商品については口コミが最も効果的な宣伝だと実感する。 BtoBにおいて口コミで紹介してもらうには、いい仕事をする必要がある。いい仕事をするには、実力が必要。簡単に実力は身につかないけれど、努力した分上がっていくもの。そして実力が上がると個性が出てくる。その個性を伝えるためにHPを作るとまた違った効果がでるのかなと思った。 起業=HP作成という風潮もあるが、伝える価値のあるものを作るために日々頑張る必要があるかなと感じた。
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【設備設計】積算作業から考える価格と価値の関係

公共施設や、官庁物件で求められる積算作業というものがある。設計したものがどれくらいの”価格”でできるのかを、物価が載っている本を元に1つ1つ材料、部品費用と作業費などを計算していく作業だ。算出した価格を元に入札価格が決められる。 自動車会社でも同じような作業はあって、原価企画という呼び名で行われていた。自動車の場合は大量生産するので、部品費と作業費に追加して、量産するための型費(設備費)というものがプラスされる。 依頼主、施主、請負業者を結びつける”お金”を計算することは大切な作業だが、その作業で算出されるのは設計したものの”価格”だ。設計したものの”価値”が計算されることはない。 価格と価値。 普段同じ様に使っているこの2つの単語は全然違うものだ。私はこの違いを日産GT-Rの開発責任者の水野和敏さんの講演で教えてもらった。価値:時代が変わっても、場所が変わっても変わらないもの価格:価値をその時の、その国での通貨で表したもの 水野さんはGT-Rを開発するときに価格を決めて開発しなかったそうだ。その代わり開発部署に伝えたのは、どんな人が、どんな場所で、どんな使い方をする車なのかという事。そして乗る人にどんな気持ちで乗る車か。その2つの目的のために最適な無駄のない設計をしてほしいと各部署に依頼した。 その結果できたのは1500万円のポルシェよりも速くて777万円で売っても利益が出る車だった。そして、その価値は時代が経っても変わる事はなく、17年たった今でも新車で売られている(価格は倍になっている) そう、価格はその価値に付けられるものであって、最初に決められるものではないのだ。最終
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副業≠本気じゃない事は許されない

副業が世間的にも容認されつつある日本。副業する動機は主に二つに分けられる。①収入を増やすための副業 本業で身につけた技術や知識を活かして、それを個人事業主としてココナラやクラウドワークスで提供することで収入を増やす②自分のやりたい事を形にするための副業 やりたいことはあるが、いきなり仕事を辞めてもすぐに軌道に乗るか分からないし、成功するかも分からないので、確かめるために本業をこなしつつやってみる。このうち①と②の比率が0~100%まで人によっていろいろある。 ①が100%      :完全に時間の切り売り ①と②が50%:趣味と実益が重なる ②が100%   :お金は二の次そして時系列でも考え方の比率は変わってくる。 ①が100%だったけど、面白くて会社を立ち上げたくなる。 ②お金は二の次だと思ってたけど、やっぱり収入も大事と気づく 人の心はだれしも移り変わりやすい。でも副業で共通しているのは、お金をもらうという事と、そのお金をもらう相手がいるという事。そのお金を払う側に立ってみると、副業だろうが、本業だろうが、自分の大切なお金を払っているという事には変わりがない。 そう、どんな副業でも大切なのは払ってくれる相手への本気度だと思う。一番良くないと思うのは、副業だからと理由をつけて、相手に対して、仕事に対して本気ではない心や態度で接すること。 設計業務の依頼でも、全ての出品者とは言わないが、ココナラやCrowdWorksなどのサービスでも、途中で投げ出してしまう人が稀にいるそうだ。弊社も両方のサービスに出品させてもらっているが、そんな対応にはならないので、安心して依頼をいただけれ
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♯116 ”分かってる”と”やれる”のギャップを打破するには【機械設備】

機械設備設計の参考図面を見て、参考図書を読んで、わからない事を人に聞いて、やれそうだなと思ってCADを描き始めてみるが、思ったようには進まない。。  どれだけ頭でわかったつもりになっていても、いざ手を動かすと、あれ?これってどうすればいいんだろうと進まなくなる。例えば排水管のトラップ桝という配管が集合する桝に配管を繋ぐ角度 画像 図面を見ているときにはここを繋げばいいのか(フムフム)と納得していたのだが、いざ書こうとすると、あれ?これって角度って決まりがあるのかな。。。と疑問が生まれて手が止まる。  メーカーのカタログを見ても記載はなくて、機械設備の先生に聞いてみた。少しマニアックなので続きは弊社HPにて。 sanmon.co.jp/archives/3072
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大企業は悪意無く悪を行ってしまうことがある。

大企業で働くということは、例えていうなら、その企業の国民になる感じだと思う。日本に暮らしていると、日本人らしさというのは意識しないのと同じように、その会社特有の文化もその会社にいるとフツーに思ってしまう。 そして、ロシアやナチス国家が国として戦争や虐殺を起こしてしまうように大企業も時に”意図せず”悪いことを行ってしまうことがある。そして、ロシア人やナチスの国にいる人のほとんどが悪人ではないのと同じように、大企業にいる従業員のほとんどが”いい人”だ。 ナチス国家がなぜホロコーストという残虐な行為を行ってしまったのかというより、なぜあんな残虐な行為を人が行うことが出来るかに答えがあると思う。 それは、すべての作業が分業化されていたから。 ユダヤ人を見つけるのは子供やお年寄り、近所の仲間で、彼らはユダヤ人を見つける事で報酬や賞金を得ることが出来た。そして密告を受けた秘密警察はユダヤ人を連行するだけが仕事だった。そして輸送するだけの役割、拘束するだけの役割、虐殺するだけの役割。。。 そう、彼らは”自分に与えられた仕事”をこなしていただけなのだ。そして仕事をやればやるほど報酬や賞賛がもらえる環境がその活動を助長させた。そしてこの環境は大企業にも容易に生まれる。・事業部ごとに割り当てられる原価低減目標 →仕入先、取引先に圧力をかける・営業部門に割り付けられる売り上げ目標 →長時間労働や部下へのパワハラ 例を挙げればきりがないこういった目標を達成する行為は、それを行う人にとっては”良いこと”という認識で行われている。そして目標を達成する人がその部門の責任者になる事でさらにその度合いを濃くして
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