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736.「出生前診断」で“障害”が分かるとは限らない

「出生前診断」で“障害”が分かるとは限らない 自閉症児の母が語る子育てのリアル ライター、イラストレーターとして活動するべっこうあめアマミさんは、知的障害を伴う自閉症がある9歳の息子と、きょうだい児(障害や病気を持つ兄弟姉妹がいる子ども)の5歳の娘を育てながら、発達障害や障害児育児に関する記事を執筆しています。  発達障害や知的障害など、世の中にはさまざまな障害がある人がいますが、それらの障害は出生前診断などで早期に分かるものだと思っていませんか。実は、必ずしもそうとは限らないのです。今回は、息子の障害がいつ頃分かったのかについて、詳しくお伝えします。 「知的障害」「発達障害」は出産前に分からない 「子どもの障害の多くは、生まれる前に検査で分かるのだろう」 「生まれる前には分からなくても、重度の障害なら生まれてすぐに分かるのだろう」  このように思ったことはありませんか。実は私も、息子と出会う前は類似の考えを持っていました。しかし、それは間違いだったと後で知ることになりました。  私の息子は、重度の知的障害のほか、発達障害の一つである「自閉スペクトラム症」があり、特別支援学校に通っています。身体障害はありませんが、特別支援学校の小学部3年生になった今でも、ほとんど発語はありません。  これくらいの障害があるならば、早い段階で分かったのだろうと思われるかもしれませんが、息子に知的障害と発達障害の診断が出たのは4歳のときです。それまでは、「自閉症の疑い」「発達遅滞」と言われる程度でした。  息子のようなケースはまれだと思われるかもしれませんが、そんなことはありません。むしろ知的
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