【毒親】と育つ
幼き頃、母親に殴られることは日常茶飯事な出来事で、母親の気に食わないことがあれば、常に殴られた。事あるごとに「お前が悪い」「躾だ」「お前のために殴ってる」と言われ、周りの大人に泣きついたところで、「お前の母親は優秀で、変り者だから仕方がない」「はい。私が悪かったです。と言わなかったお前が悪い」「反抗するお前が悪い」と言われ続けた…現に母親はとてもIQが高く、とても優秀だった。普段は優しい時もある母だったので、これが普通だと思い生きてきた。勉強をしている時は、優しかった。「参考書が欲しい」といえばすぐにかってくれた。小学校の卒業文集に将来の夢を書かなければならなかった。特に夢なんてなかったけれど【教師】とか書けば、母親はきっと褒めてくれるだろうと思ってかいた。将来の夢なんてなかった。でもいつか、母親と分かり合えて、周りの友達のように、いろんな事が話せる日がくる!と思っていた。40歳を過ぎるまで…父親が死ぬまで…母親に浴びせられた暴言は多すぎてもう覚えていない。思い出すと止まらなくなるので、思い出したくないというのが本音かもしれない。でも、今こうして文章に少しずつ書いていこうと思えるようになったのは、彼女が所謂【毒親】で、そこに気が付いて、私が自分自身と向き合えるようになったからだと思う。40歳を過ぎるまで気づけなかったのだ。気づいて、受け入れて、許す、、、ここまでが本当に地獄のような日々だった。止まらない怒りと向き合うのは凄く、凄くしんどかった。昔の私に今ならいってあげられる「大丈夫だよ。あなたは間違ってない」と。
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