『現実はいつも対話から生まれる』ケネス・J・ガーゲン/メアリー・ガーゲン著
今回はナラティヴセラピーやオープンダイアローグの流れから、社会構成主義の入門書を読んでみました。前回のブログ↓・・・ですが、正直難しかったです。ガチガチの専門書です。翻訳書です。ブログにしようか迷いましたが、一応読んだ痕跡として記録します。特に心理療法の記述までを抜粋・要約していきます。第1章 「社会構成」というドラマ「私たちが世界を創造している」という基本的な考え方社会構成主義とは、シンプルで直接的な、一つの重要な考えに基づいています。この基本的な考えは、私たちが世界や自分についてずっと教わってきたことすべてをもう一度考え直すことを促します。もし、木々や建物、人間などは、私たちが「同意」しないかぎり、そこには存在しないとしたら、どうでしょうか?1歳のジュリエを散歩に連れて行ってみましょう。彼女の視線は、木々や、建物や車の前を通り過ぎていきます。この違いは私たちの「社会的関係性」に起因しています。さまざまな視点から認識されるさまざまな「あなた」生物学者 → 「哺乳類」
美容師 → 「去年のヘアスタイル」
教師 → 「将来有望」
敬虔なクリスチャン → 「罪人」
両親 → 「驚くほどの成功者」
芸術家 → 「素晴らしいモデル」
心理学者 → 「少し神経症患者」
社会構成主義の基礎的な考えはシンプルなようでいて、非常に奥深くもあります。私たちが「現実だ」と思っていることはすべて「社会的に構成されたもの」です。もっとドラマチックに表現するとしたら、そこにいる人たちが、「そうだ」と「合意」して初めて、それは「リアルになる」のです。
重要なポイントは、人が「何が現実化」を定めるとき、常
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