「「誰かのため」に生きすぎない」藤野智哉著※加筆しました
今日は最近話題の本をチョイス。精神科医藤野先生著の「「誰かのため」に生きすぎない」です。副題『精神科医が教える力を抜いて生きるコツ』。まず、文章から優しさがにじみ出ています。優しい恋人に大事にされているような安心感を覚えるほどです。しかし、内容はゴリゴリに心理学的・心理療法的です。サクッと読めるうえ、同じ内容が前の章と後ろの章でリンクして、「あ、さっきの話だ!」と記憶に残りやすいです。1章 まずは「お休みする」だけでいいセルフコンパッションの要素が紹介されています。・「こんなに体が重いのに、地面にめり込まなくてえらい!」・疲れたら、まずやることは「休む」こと。うつ病とうつ状態はって、うつ病は病院を受診して診断されるものですが、うつ状態は誰もがなりえるもの。・テレビや本の内容が入ってこない。そんな自分のお疲れサインを見逃さないように。・「無理してない?」他人を気遣うように自分を気遣ってください。・「さぼっているんじゃない。エネルギーを溜めているだけ」休む理由をたくさん考えましょう。・「明日から本気出す」本気出す機会がなくてもいい。余裕が生まれ、何かがあったときに本気を出せる。(エッセンシャル思考やエフォートレス思考)・足は「逃げる」ために使ったっていい。スヌーピーも言っています。『明日が素晴らしいといけないから、うんと休息するのさ』。逃げる先が本人にとって前なのだから。・心を強くしようとするとぽきっと折れてしまう。受け流す力(レジリエンス)が圧倒的に大事。・生きてるだけで素晴らしい。消えたいって思っていても、生き抜いている。・「ちゃんと」をやめてみると楽になる。なんて優しいんだ!
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