呼吸は「回復力の鍵」|浅い呼吸が疲れやすさを招く理由
「しっかり寝ているのに疲れが抜けない」
「なんとなく常にだるい」
そんな状態が続いている方は、もしかすると呼吸の浅さが関係しているかもしれません。
呼吸は、単に酸素を取り込むだけでなく、身体の“回復力”に大きく関わる重要な機能です。
呼吸が浅くなると何が起こるのか?
呼吸が浅くなると、身体は常に軽い緊張状態になります。
これは、自律神経でいうところの「交感神経(緊張モード)」が優位な状態です。
本来、身体は
・活動するときは交感神経
・休むときは副交感神経
とバランスを取りながら回復していきます。
しかし、呼吸が浅い状態が続くと、このバランスが崩れ
・疲れが抜けにくい
・寝てもスッキリしない
・肩こりや首こりが慢性化
・集中力の低下
といった状態につながっていきます。
なぜ呼吸は浅くなるのか?
現代の生活では、呼吸が浅くなりやすい要因が多くあります。
・スマホやパソコンによる前かがみ姿勢
・育児や仕事によるストレス
・忙しさによる無意識の緊張
特に、胸だけで呼吸する「胸式呼吸」が強くなると、呼吸はどんどん浅くなっていきます。
そして、肩が上下するような呼吸(いわゆる浅い呼吸)になると、呼吸はどんどん浅くなってしまいます。
本来は、お腹や肋骨がしっかり動く「深い呼吸」が理想です。
呼吸と姿勢・身体のつながり
呼吸は、姿勢とも深く関係しています。
メカニズム
猫背 → 胸が広がらない → 呼吸が浅くなる
肩が上がる → 首・肩が緊張 → 呼吸が乱れる
このように、呼吸と身体は切り離せない関係です。
実際の施術でも、呼吸を整えることで「身体の力が抜けやすくなる」ケースは多く見られます
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