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ソーメンつゆの「多段階活用」

夏の本番になると私はたびたび「冷やしうどん」や「ソーメン」 を食べるコトが多くなるのは、これまでもこのコラムで何度か触れてきたとおりである。 その私が最近始めるようになったのは「ソーメンつゆ」の有効活用であり、「多段階活用」である。 私が創る自家製「ソーメンつゆ」は比較的評判が良いものだから、いつも多めに造り近所の「ソーメン好き」な農家のおじさん達や、「お中元」にソーメンを届けてくれる知人への謝礼に、と届けることが少なくない。 そんなこともあって、自家利用よりは多めに造ることが度々あるのだ。 その「ソーメンつゆ」が時折残る事がある。そんな時に私が始めるのが今回ご紹介する「多段階活用」なのである。要するに残り物の有効活用である。 一番初めに行うのは「イカの姿煮」である。 このシーズン近所のスーパーなどに行くと小ぶりのスルメイカが5・6杯1パックで、比較的廉価に手に入る。太平洋沖のイカ釣り漁が盛んなこのシーズンならではの、季節の産品である。 そのスルメイカのワタを取り除いて、数か所に切り目を入れたイカをスライスしたショウガと一緒に、残った「ソーメンつゆ」の中で数十分ほど煮るのである。そうすると、「いかめし」によく似た色つやの「イカの姿煮」が出来上がる。 それに庭で採れた「さやえんどう」の湯がいたのを添えると、「焦げ茶色のイカ」と「薄緑色のさやえんどう」とのコントラストが鮮やかで、目の保養にもなり新鮮でさっぱりした、野菜の甘みを楽しむことが出来る。                        次に行うのは「イカの姿煮の残り汁」の有効活用である。 スライスしたショウガと一緒にイカの姿
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