音のイメージ③「う」
はじめに(今回はじめて読む方)音のもつイメージを捉えようというのが大テーマの記事です。
文学的表現の向上やワンランク上のコミュニケーションを目指す方向けの文章となっておりますので、乞うご期待。基本説明「う」は母音音素のひとつで、口をやや開け、舌を中央付近に持ち上げながら発音します。口蓋と舌の間にスペースを作り、のどからの息を自然に出すことで響きを生み出します。発音は長め、中低音域の響きが特徴的な音です。まずは、「うーーー」と言ってみましょう!想起イメージ
さあここが本記事のメインです。「う」の音から導びかれる感性、感覚、感情といったものを深掘りしていきます。1.「う」の音は低く、ゆったりとした響きを持っています。まるで深い森を吹き抜ける風のような響きです。その響きからは静寂さや透明感を感じることができるでしょう。2.「う」は長めに発声されます。中低音域で安定した響きをもつので、聞いていて心に平穏や安定感をもたらします。遠くの海や湖の波の音のような印象でしょうか。3.中低音の響きは力強さや重厚さをも連想させます。雄大な山々の響きや迫力あるうなり声などが思い浮かびます。まとめ:静寂さ、透明感、平穏、安定感、力強さ、重厚さこのような印象を得られるのが日本語における「う」の音です。これらはポジティブな意味合いをもつこともあれば、語の内でネガティブなニュアンスを付加する方向に作用することもあるでしょう。単語・オノマトペの例上記のイメージを想起させる「ウ」音からどのような単語がつくられているでしょうか。ここでは例によって日本語の単語を考えていきます。・「うつくしい」…心の落ち着き、好感・「
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