絞り込み条件を変更する
検索条件を絞り込む
有料ブログの投稿方法はこちら

すべてのカテゴリ

1 件中 1 - 1 件表示
カバー画像

275.焼き鮭の「皮」、食べる? 捨てる?

・焼き鮭の「皮」、食べる? 捨てる? 実は栄養豊富って本当? 管理栄養士に聞いてみた食卓に上る機会の多い「焼き鮭」。あなたは、焼き鮭についている皮を一緒に食べますか。それとも、食べずに残して捨てますか。ネット上では、焼き鮭の皮について、「おいしいから大好きです」「パリパリに焼いた皮がたまらない」「残すなんてあり得ない」という人と、「いつも残します」「脂が多くてカロリーが高そうだから食べない」「食感が好きじゃない」という人に分かれているようです。  食べるのか、それとも捨てるのか……焼き鮭の「皮」はどうするのがよいのでしょうか。管理栄養士の岸百合恵さんに聞きました。 皮のカロリー、実は「さほど高くない」 Q.焼き鮭の皮にはどんな栄養素が含まれているのですか。 岸さん「鮭は、皮にも身の部分と同じような栄養素が全体的に含まれますが、鮭の赤い身に含まれる特徴的な色素成分『アスタキサンチン』は含まれません。しかし、皮には、他の動物性のコラーゲンよりも吸収率や純度が高いといわれる『フィッシュコラーゲン』と呼ばれる良質なコラーゲンが、そして皮のすぐ下の脂質には、コレステロールや中性脂肪を減らし、生活習慣病予防に効果を発揮する『DHA』『EPA』が豊富に含まれています。 これらの栄養素の他にも、鮭の皮にはビタミンA、B1、B2、D、Eなどのビタミン類やカルシウムが含まれます。しかし皮を取り除いて食べた場合、EPA、カルシウム、ビタミンEは25%程度、銅(ミネラル)は50%近く減少することが分かっています。 食感や味に関しては、パリッと焼けている鮭の皮は香ばしく、うまみも凝縮されているため、好ま
0
1 件中 1 - 1
有料ブログの投稿方法はこちら