犬が見ている世界
こんにちは、司法書士・ペット相続士の金城です犬の視力は弱く、0.2~0.3程度の視力しかないと考えられています。
犬の水晶体は人間よりも分厚いうえに、ピントを合わせるための「毛様体」という筋肉の機能が人間よりも弱いため、ピントを合わせるのが得意ではないようです。
さらに、犬の目には、網膜の裏側に「タペタム(輝板)層」という、光を反射させて増幅する構造があります。このタペタム層が光を拡散してしまい、ものがぼやけて見えてしまうようです。
一方で、犬や猫などの夜行性の動物は暗闇でも夜目が利きます。
その理由は、網膜で吸収できなかった光をタペタム層が反射して網膜に返して視神経に伝え、少ない光を増幅することにより物体を認識するためです。
ときどき、犬の目が反射して光って見えることがありますが、これは、タペタム層が鏡のように光を反射するためです。
ところで、一昔前まで、犬に見える世界は白黒のモノクロームの世界だと考えられていました。私も最近まで、犬は白黒の世界に生きていると思い込んでいました。
しかし、近年の研究で、犬は色を識別できることが分かってきています。
犬の網膜の細胞は、色を識別するための細胞である「錐体細胞」の種類が人間よりも少ないことが分かっています。
「錐体細胞」の種類が少ないため、犬の色の識別能力は低いものの、犬が見える色には「黄色・青」があることが分かっています。犬は、赤と緑を区別することが苦手なようです。
私の愛犬の例を出しますと、愛犬が赤色系のスーパーボールで遊んでいて、赤色系のジュウタンの上にスーパーボールを落としたとき、目の前にあるスーパーボールを認識できずに見
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