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実はゴミは宝だった

昨日は「デッドストック」はゴミだ!と書きましたが、今日は逆の見解を書いてみたいと思います。在庫管理をした方であれば、良く知っていると思いますが、ABC管理の上で見ると売上の構成と、出庫率(注文に対してどれだけの確率で物を出荷出来たか。)と、実際の在庫構成が同一ではない事をご存じだと思います。簡単に言えば良く出る(利益の出る商品)在庫を切らさない限り少ない在庫で管理できます。でも、お客様の観点で考えれば、注文した商品が全て即日も納品される事が理想です。そうなってくると、あまり出ない商品も在庫せざる負えません。「あそこに注文すれば大丈夫。」という信頼は勝ち得たいですからね。昨日の話の続きをすると、順調に伸びて来た売上と利益、そして出庫率。しかし、暫くすると、出庫率の伸び悩みが出て来ました。注文の構成を調べると、あまり出ない(回転率の低い)商品の注文が以外と多い事に直ぐに気がつきました。よく売れる商品の在庫数を極力減らし(切らさないギリギリを探り)その余裕で回転の悪い在庫比率を上げるという方向に転換しました。それを進めて行くと、最初に「ゴミ」と思えた「デッド品」が実は出庫率に大きく貢献している事に辿り着きました。自動車など、耐久消費財の部品は出る時期が一定ではなく、新車時に出る物とある程度経年劣化して出る物に分かれて来ます。何年も倉庫に眠っていた商品が突然大量に出始める事は何度も経験しました。そうなって来ると、単にずっと倉庫に眠っているから「ゴミ」とは言えなくなって来るのです。在庫量、在庫スペース、売上や利益、出庫率などを総合的に考えて「デッド品」とコンピュータが数値的にはじき出した
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デッドストックはゴミ

昔を思い出しながら、ブログを書いていると当時の様々な事を思いだします。以前に少し触れましたが、長く自動車部品管理をしていました。1980年代から2000年全般の頃の話なので、昔話です。でも基本的な事は当時とあまり変わっていないような気がしますので、ジジイの戯言として下さい。1990年全般に突然、数千万円もする汎用コンピュータを導入する事になり、それで紙媒体からデータへ、ネットワークを介しての受発注などを突然行う事が知らされて、間もなく導入。コンピュータの「コ」の字も知らない自分を含めた数名がかたちだけの講習会に行って、いざ稼働。連日問題の連続で何がどうなっているかも皆目見当がつかない日々。外部の人の助けを借りて何とか一日が終了するといった具合でした。以前から使用していたコンピュータからの代替えでしたが、全く格が違う代物。全てが本格的というか、「これがコンピュータと言うものが。」と当時思ったものでした。導入のドタバタも収まりかけたある日。現在ある一億近い在庫の内容を解析しようという事になり、メーカーの持っているデータや、先行して導入していた事業所から、分析データを頂き、照合してみると。なんと三割強がデッドストックのランクに入るという驚きの結果でした。在庫品は売れて利益が出て初めて在庫の意味があります。売れる商品が多ければ多いほど、利益が出るわけです。しかし、仕入ても売れなければ「死蔵品」つまり「デッドストック」となります。三割強がデッドストックとなれば、在庫の棚に乗っているのは、高いお金で昔かったゴミがいっぱいあるという事です。ですから全く当時は儲かりませんでした。経理側としては
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