絞り込み条件を変更する
検索条件を絞り込む

すべてのカテゴリ

3 件中 1 - 3 件表示
カバー画像

気持ちを言葉にしないと伝わらない:恋愛で察し合いが難しい理由

なんで分かってくれないんだろうカウンセリングルームのドアを開けた彼女は、少し疲れた表情をしていた。いつものソファに腰を下ろすと、小さくため息をついた。クライエント「あの...今日は、ちょっと愚痴みたいになっちゃうかもしれないんですけど」ダイキ「大丈夫ですよ。どんなお話でも」クライエント「彼のことなんです。最近、なんかもう...疲れちゃって」彼女は膝の上で手を組んだり解いたりしながら、言葉を探していた。クライエント「なんていうか...私の気持ち、全然分かってくれないんです」ダイキ「分かってくれない、ですか」クライエント「はい。たとえば、仕事で嫌なことがあって落ち込んでる時とか、普通気づきますよね? でも彼は、何も聞いてこないし、いつも通りなんです」彼女の声には、やるせなさが滲んでいた。ダイキ「その時、あなたはどうされるんですか?」クライエント「......黙ってます。だって、言わなくても分かってほしいじゃないですか」「察する」文化の罠ダイキ「なるほど。言わなくても分かってほしい、と」クライエント「変ですか? でも、好きな人だったら、相手の様子で『あ、今日機嫌悪いな』とか分かるものじゃないですか」ダイキ「そう思われるんですね」クライエント「私だったら分かりますよ。彼が疲れてるとか、イライラしてるとか。なのに、彼は全然...」彼女はそこで言葉を切った。少し間があって、また続けた。クライエント「この前も、誕生日だったんです。私の」ダイキ「誕生日だったんですね」クライエント「はい。で、その日に会ったんですけど、彼、何も言わないんですよ。『おめでとう』の一言もなくて」ダイキ「それは...寂
0
カバー画像

みげか診断から、夫婦や上司部下のリスペクト法則を見出して活用しよう!

みげか診断は、未来創造型、現在共感型、過去再現型の3つに分類して「相性」を診断して占い方法である。今回は、タイプ別のじゃんけんリスペクトと相性をそれぞれ語っていこう。自分の3タイプに対して、相手の3タイプの合計9パターンある。まず同タイプのリスペクト、これは一番つらい「競争相手」となる。同じ時間軸は価値観も近く、言わなくても何となく通じる「相思相愛」の関係にも見えるが、役割が被ってしまい、優劣も明確に決まってしまう。例えるなら、キャンプ地に行って3人が色々支度をするとしよう。最初の段階で、焚き木を集める人、設営する人、食事の準備をする人として別れれば順調に物事が進むしお互いに得意分野ができて楽しいのである。では役割が丸被りで、全員が焚き木集めが好きで外が大嫌いならどうなるだろうか?じゃんけんなり妥協なりで役割を変更するために揉めるかもしれない。もしくは全員で焚き木集めて1/3で終わらせて他どうするか決めるかもしれない。その時点で、3人は「焚き木集め」という明確な競争と結果による序列が生れてしまう。勝っても負けてもギスギスになるのは何となくわかるだろう。未来創造型は実は、アイデア直感の方向性が違えば被ることなくお互いに「良い直感だね!」となることがある。現在共感型は流行一番乗りを一番好むため、誰が一番共感しうる「いいね!」「フォロー」「バズリ」があるかの多数決数値勝負になる。過去再現型の場合は、売上、時間、コスト、利益というような「実数値」による価値の序列で、マウント取る、取られる関係となる。これら文章を読んで、皆さんはどれに当たるか何となく感じると思う。ハイブリッド同士だとまた
0
カバー画像

なぜ日本人は「好き」と言わないのか:阿吽の呼吸vs.自己開示の科学的真実

あなたの「愛の言語」は通じていますか?「どうして私の気持ちをわかってくれないの?」東京のカフェで、アメリカ人の彼氏と口論する日本人女性の声が聞こえてきました。彼女は涙を浮かべながら、「言わなくてもわかってほしい」と訴えています。一方、彼氏は困惑した表情で「だから、何が問題なのか話してくれないと」と繰り返しています。この光景、異文化カップルにとっては日常茶飯事かもしれません。しかし実は、この対立の背後には、数千年の文化的進化によって形成された「親密さの概念」の根本的な違いが潜んでいるのです。世間一般では「愛は世界共通の言語」と言われています。しかし、心理学と文化人類学の最新研究が明らかにしたのは、驚くべき真実でした。東洋文化圏と西洋文化圏では、「親密さ」そのものの定義が根本的に異なるのです。今日は、トロント大学のDionとDionが40年以上にわたって積み重ねてきた研究データ、そして11か国を対象とした大規模比較研究の結果をもとに、この文化的ギャップの真相に迫ります。あなたのパートナーシップがうまくいっていないなら、それは愛が足りないからではなく、お互いの「愛の言語」が違うだけかもしれません。第1の柱:東洋の「阿吽の呼吸」vs. 西洋の「自己開示」—親密さの文化心理学「察する文化」と「語る文化」の誕生心理学者のHsu(1985)は、アメリカ文化と中国文化における愛と親密性に関する価値観を比較する研究を行いました。彼の発見は衝撃的でした。アメリカ文化(個人主義文化)は、パーソナリティに関心を持つ文化です。この文化では、パーソナルで情動的な個面の表出を大いに重視します。アメリカ人が自
0
3 件中 1 - 3