変わりたいのに変われない『心の理由』
私が尊敬する方の一人に、メンタルトレーナーの久瑠あさ美さんがいます。久瑠さんは仰っています。あなたは性格は変えれない、そう考えているかもしれませんが、あなたの性格を構成する「心」は変えられます。なぜなら、心を支配する「マインド」は自分自身で創りあげていくことができるからです。今日は久瑠さんの本の中から【変わりたいのに変われない心の理由】について、抜粋してみたいと思います。あなたへ一つ質問です。あなたは今一流ですか?そしてあなたは未来一流でありたいと思いますか?この質問は、メンタルトレーニングに訪れるアスリートの方に、最初に必ず伺っている大切な質問です。人は現在や未来の自分の姿をこれまでの自分の姿に照らし合わせて評価してしまいがちです。でも、ここで「自分はまだまだ一流ではない。二流にすぎない」とあなたがあなた自身の限界を設け、評価を決めてしまうと、未来のあなたもまた一流になることはできません。なぜなら、あなたが決断を下す自分への評価が、あなたの未来を創っていくからです。あなたが「自分は一流である」と意思決定すれば潜在意識はそれに従って動いていくからです。現在の自分が一流であると認められない弱さは、逃げの姿勢を助長します。そしてその甘さは妥協を生みます。また人は無意識に現状を維持しようともしてしまいます。今ここで自分が一流に値していると意思決定することで、あなたの自由意志のもと、確実に未来は変わり、あなたが望んでいる方向へ向かって動き出します。これが【潜在意識】の力です。あなたが未来に一流であるかどうかは、あなた以外には決められないことであり、他の誰かに決められるものでもありません
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