不幸なことが続く人は〇〇をやめて!
こんにちは。すずなり神社のみやです。15年以上神職として多くの方々の人生相談に携わってきましたが、ココナラでは「私の人生不幸なことばかり続くんです」というご相談が多いです。そんな方々に共通しているのが、「全て自分のせいだ」と思い込んでしまう傾向です。今回は、なぜ不幸が連鎖してしまうのか、そしてその連鎖を断ち切る方法についてお話ししていきたいと思います。
なぜ「自分のせい」にするのは危険なのか
「私が悪いから」「自分が駄目だから」という思考は、一見、謙虚で素直な態度に思えるかもしれません。しかし、この考え方には大きな落とし穴があります。
神道の考えでは、私たち人間は神様の子供とされています。つまり、自分を否定することは、神様から授かった命そのものを否定することになってしまうのです。
私の経験では、自分を責め続ける人ほど、実は周りからの評価を気にしています。「周りの期待に応えられない自分は価値がない」という思い込みが、さらなる自己否定を生み出しているのです。
不幸の連鎖が起こるメカニズム
自分を責めることで起こる悪循環について、具体的に見ていきましょう。
まず、何か良くないことが起きると、「自分が○○だったから」と原因を全て自分に求めます。すると自己肯定感が下がり、自信を失います。自信がないと判断力も鈍り、さらに失敗を重ねてしまう。その失敗もまた自分のせいにして...という具合に、負のスパイラルに陥ってしまうのです。
ある相談者の方は、職場での失敗がきっかけで自己否定が強まり、人間関係も悪化し、最終的には体調も崩してしまいました。全ては「自分が悪い」という思い込みから始まったのです
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