いじめられている、冷たくされていると感じてつらいあなたへ
今回は、「なんだか、あの人に冷たくされている気がする…」「これっていじめでは?」と悩まれているあなた様のお心を少しでも軽くできたら、と思いエッセイのようなものを書きました。今は、その出来事で頭がいっぱいかと存じますが、ここでいったん、視点を上げて考えてみましょう。あなた様に対して酷い言葉をかけてきたり、攻撃的な態度をとる方。実はその方、今つらいんです。自分がうまくいっていないから、攻撃しやすいあなた様(優しいとか受け入れてくれそうな人)にぶつけてしまっているのです。考えてみれば、いまが充実して幸せな人って、わざわざ人のこと攻撃しません。むしろ、本当に自分が満ち足りていて豊かな人は、他人に対して優しくなります。それは、有り余っているからです。いま枯渇している人による攻撃的な言葉や悪口は、SOSであり、嘆き。その意味は、「この思いをどうにかしてほしい!」です。例えば、クレームを思い浮かべれば分かりやすいでしょう。「この会社は対応が遅い、無能!」「この店員の態度が悪い、最悪!」「この商品はすぐ壊れる、ガラクタ!」など…とても攻撃的な内容で、こんなことを言われたり書かれると傷つきます。ですが、この言葉も裏返せば、「この会社なら早く対応してくれると思ったのに、そうして欲しかったのに…」「店員さんの態度が悪くて辛かった、どうしてそんな機嫌悪く接するの…」「この商品を楽しみにしていたのに!どうして裏切るの…」こういった嘆きです。ですが、全員がこのように素直に悲しい・悔しい気持ちを吐露できるわけではありません。自分の弱い部分を知られることを恥ずかしいと思っていたり、攻撃されると思ったり…そうい
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