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生活を整えて心に余裕を持つ

仏教では、心を育てることをとても大切にしています。 心は意識の力でコントロールできないものだからです。 お釈迦様は心を、陸に打ち上げられてバタバタ暴れる魚に例えています。 水を求めて暴れまわる魚を手で捕まえようとしても、ヌルヌル滑るのでしっかりつかめませんよね! 大体は、そのまま逃げられてしまいます。 これと同じように、形が無くてとらえられない心は、意思でコントロールしようといたら、いつの間にかスルッと私たちの手をすり抜けて逃げてしまいます。 では、心を育てるためにはどうしたら良いのか? 仏教では3つのことを学ぶように勧めています。 一つは、生活習慣を整えること。 二つ目は、心を育てること。 三つ目は、智慧を高めること。 訓練されないままの心は、あちこちにも好き勝手に行ってしまいます。 だから、まずは具体的に変えることのできる生活習慣とか、行動から変えることを目標とするんです。規則正しい生活スケジュールを守ること。 汚い言葉を使わないこと。暴飲暴食をしないこと。 盗みや殺生をしないこと。 このように生活を整えていくことで、心にも余裕が生まれてきます。 良い習慣を持つことはそれなりに大変ですが、努力しているうちに心も育ってきます。 自分の精神年齢が実年齢に伴っていないと思ってしまうのは、自分ではこうしたい、こうありたいというイメージがあるのに、気持ちはどうしてもその通りにならないからだと思います! 自分の心を抑えてしっかりコントロールする。 これを精神的な成長だと思っていませんか? 心に余裕が生まれて初めて、心を成長させていく準備ができるんです。 精神的な成長を目指すなら、まずは
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「私が大切にしたい“関わり方”」

最近、 「エンパワーメント」という言葉に出会いました。 正直に言うと、 最初はあまり馴染みのない言葉でした。 でも、 その意味を知っていくうちに、 「あぁ、私はずっと、 こういう関わりを大切にしたかったんだ」 そんな気持ちになりました。 エンパワーメントとは、 “その人が本来持っている力や可能性を信じ、 その人自身が選び、 進んでいけるよう支えること” だそうです。 私はこれまで、 子育てや、 人との関わり、 さまざまな経験の中で、 「人は、否定され続けると、 自分の力を信じられなくなってしまう」 ということを感じてきました。 「もっと頑張らなきゃ」 「ちゃんとしなきゃ」 「まだ足りない」 そんな思いを抱えながら、 苦しくなっている人を、 たくさん見てきました。 そして、 私自身もまた、 そうやって自分を追い込んできた一人です。だからこそ今、 大切にしたいと思っているのは、 “足りない部分”ではなく、 “今ある力”を見ること。 人を、 「できない人」 「弱い人」 として見るのではなく、 その人の中にある、 想いや優しさ、 可能性や力を信じること。 それは、 子育てでも、 介護でも、 人間関係でも、 同じなのだと思います。 最近、スペースで人と話す中で、 私は、 「その人の魅力を紹介したい」 と思っているのだと思っていました。 でも、 本当は少し違いました。 私は、 “その人自身が、 自分の魅力や価値に気づいていく姿” を見たいのだと気づいたのです。 安心して話せる場所の中で、 「私って、こんな想いを持っていたんだ」 「こんな良さがあったんだ」 と、 少しずつ自分を信じられるよう
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「“足りない”ではなく、“今ある力”を見るということ」

「もっと頑張って」 「ちゃんとしなきゃ」 そんな言葉に、 苦しくなったことはありませんか? 昨夜のココハグ先生とのXのスペースで、 「エンパワーメント」 という言葉について話す機会がありました。 最初は少し難しく感じたその言葉は、 実は、 人との関わり方を大きく変える考え方でした。 「エンパワーメント」今まで、あまり深く関わってこなかった言葉でしたが、 話を聞けば聞くほど、 とても大切な考え方だと感じました。 エンパワーメントとは、 「人が本来持っている力や可能性を信じ、 その人自身が選び、 進んでいけるよう支えること」 そんな意味を持つそうです。 “助けてあげる” “教えてあげる” だけではなく、 「あなたには力がある」 そう信じて関わること。 それが、 エンパワーメントなのかもしれません。 私はこの話を聞きながら、 子育てや介護、人間関係、 職場での関わりを思い浮かべていました。 私たちはつい、「まだできない」「この人は弱い」 「助けてあげなきゃ」 と、“足りない部分”を見てしまうことがあります。 でも、本当に大切なのは、 「今できていること」 「その人が元々持っている力」 「その人らしさ」 を見つけることなのかもしれません。 子どもにも、 高齢の親にも、 職場の人にも。 そして、 自分自身にも。 私たちは、自分に対しても、 「まだ足りない」 「もっと頑張らなきゃ」 「ちゃんとできていない」 と、厳しくなりがちです。 でも、本当は、 もう十分頑張ってきたのかもしれない。 ちゃんと悩みながら、 迷いながら、 それでも今日を生きている。 それだけでも、 本当は力なんですよね。
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「おはよう」と「ありがとう」が作る、やさしい距離感

「おはよう」 「こんにちは」 「ありがとう」 「ごめんね」 何気ない言葉なのに、 そこには不思議な力があるなと思います。 たった一言なのに、 人との距離をそっと縮めてくれたり、 逆に、 近すぎて苦しくなっていた関係に、 やさしい余白を作ってくれたりする。 毎朝顔を合わせるだけだった人も、 「おはようございます」を交わしているうちに、少しずつ親しさが生まれていく。 最初は“ただの挨拶”だったはずなのに、 続けていくうちに、 その人の存在が自然と心に入ってくるんですよね。反対に、家族のように近すぎる関係では、 甘えや慣れが出てしまって、 言葉を省略してしまうこともあります。 「言わなくても分かるでしょ」 「家族なんだから当然」 そんな空気が続くと、 小さな気持ちのすれ違いが、 少しずつ積み重なってしまうこともある。 だからこそ私は、 身近な相手ほど、 「ありがとう」 「ごめんね」 を大切にしたいと思うんです。 この二つの言葉には、 相手を“ひとりの人”として 尊重する気持ちが込められている気がするから!近い関係だからこそ、 ちゃんと言葉にする。 すると、不思議と空気がやわらかくなる。 ピリッとしていた空気がほどけたり、 相手の表情が少し穏やかになったり。 言葉って、目には見えないけれど、 その場の空気まで変えてしまう力を 持っているんですね。 「親しき中にも礼儀あり」 昔から言われている言葉だけれど、 それは “堅苦しくしなさい”という意味ではなくて、 “大切な相手だからこそ、思いやりを忘れない”ということなのかもしれません。 今日も誰かに、「おはよう」「ありがとう」 そんな一言を
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『心を育てるのは、日々のささやかな言葉』

毎日、 朝は「おはようございます」 夕方は「おかえりなさい」と、 Xで季節や天気の話題を添えて投稿しています。 たくさんのコメントがつくわけではありませんが、 「いいね」を押してくれる人が必ずいて、 きっと誰かの一日や気持ちに寄り添えているのだ と思うと、 私自身も温かい気持ちになります。 そして気づいたんです。 画面越しに届ける言葉も、家庭で交わす言葉も、 その役割はとても似ているということに。 家庭で交わす「おはよう」や「ただいま」も、 実はとても大切な “心のスイッチ”だと思っています。 朝の「おはよう」は、 今日一日をスタートするための合図。 でもそれは、ただの習慣ではありません。 その声のトーン、目の表情、言葉のタイミング。 そこには体調も、気持ちも、眠りの深さも… いろんな「今日のサイン」が含まれています。 子どもがもし、うつむきがちでぼそっと「…おはよ」と言ったなら、 「眠いのかな」「疲れてるのかな」 と思うだけでなく、 「何かあったのかな?」と、 小さな変化をキャッチする感度を持っていたい。 言葉は、心の入り口です。 表に出てくる言葉の奥には、 まだ言葉にならない気持ちが いつも隠れているのだと思うのです。 そして、 そんな小さな変化に気づけるかどうかは、 ふだんの“まなざし”にかかっているのかも しれません。 どんなふうに声をかけるか。 どんなふうに見つめるか。 どんなふうに待つか。 そのすべてが、 子どもにとっての「安心」になります。 たとえば── 朝、眠そうな子どもに 「ちゃんと起きなさい!」ではなく、 「眠そうだね。昨日、遅くまで頑張ってたもんね」 と声
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この子、本当に大事な人しか連れてこないからね。

風がそっと吹き抜けた夏の日。凪の心には、小さな種が、静かに芽を出し始めていた。「こっちだよ。」陽菜が畑の小道を歩いていく。畑には、朝の光を浴びた野菜たちが生き生きと並んでいた。真っ赤なトマト。大きく葉を広げたなす。支柱につるを巻きつけるきゅうり。どれも太陽に向かって、まっすぐ伸びている。「わあ……。」凪は思わず立ち止まった。「すごい。」「学校とは全然違うね。」「でしょ?」陽菜はうれしそうに笑う。そのときだった。「陽菜かい?」畑の奥から、やさしい声が聞こえた。麦わら帽子をかぶった、小柄なおばあさんが手を振っている。「おばあちゃん!」陽菜は小走りで駆け寄った。「今日はお友達を連れてきたの。」「こんにちは。」凪は少し緊張しながら頭を下げる。「初めまして。」おばあさんは目を細め、にっこり笑った。「よう来たねぇ。」「陽菜がお友達を連れてくるなんて、珍しいこと。」その言葉に、陽菜が少し照れたように笑う。「そう?」「そうだよ。」「この子、本当に大事な人しか連れてこないからね。」その一言に、凪は思わず陽菜を見る。陽菜は恥ずかしそうに、「もう、おばあちゃん。」と小さく笑った。凪の胸が、少しだけ熱くなる。(大事な人……。)その言葉が、心の中で静かに響いていた。「さあさあ。」おばあさんが手を叩く。「まずは枝豆を採ろうか。」「はい!」陽菜は子どものように笑う。学校では見たことのない笑顔だった。凪はその姿を見つめながら、小さく微笑む。「凪ちゃん。」おばあさんが優しく声をかける。「野菜も人もね。」「急いで育てようとすると、うまくいかないんだよ。」凪は静かに耳を傾ける。「毎日ちゃんと見て。」「水をあげて。」
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『子どもの力を奪わない関わり方』

「ちゃんとしなさい」 「早くしなさい」 「だから言ったでしょう」 子どものためを思って、 つい口にしてしまう言葉があります。 私自身も、 “ちゃんと育てなきゃ” “困らないようにしなきゃ” そんな不安の中で、子育てをしてきました。 でも最近、 「エンパワーメント」という言葉に出会い、 改めて考えるようになったんです。 私は、 子どもの力を信じる関わりが、 できていただろうか、と。 エンパワーメントとは、 “その人の中にある力を信じ、 引き出していく関わり” のこと。 足りない部分を見るのではなく、 「今、この人の中にある力」 を見る考え方です。 私はこの言葉を知った時、 子育てにも、 とても大切な考え方だと思いました。 親は、子どもを心配するものです。 失敗してほしくない。 傷ついてほしくない。 困らないようにしてあげたい。 だからつい、 「こうした方がいい」 「それはやめた方がいい」 「違うでしょ」 と、先回りしてしまうことがあります。 もちろん、 それは愛情からです。 でも時には、 「あなたにはまだ無理」 「あなた一人ではできない」 というメッセージとして、 子どもに伝わってしまうことも あるのかもしれません。 子どもの力を育てる関わりとは、 何でも一人でやらせることではなく、 “その子の中にある力を信じること” なのだと思います。 すぐに答えを与えるのではなく、 「どうしたい?」 「どう思う?」 と、一緒に考える。 できていない所ばかりを見るのではなく、 小さな“できた”を見つける。 失敗を責めるのではなく、 経験として見守る。 そんな関わりの積み重ねが、 「自分には力が
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『心を育てるのは、日々のささやかな言葉』 PART.2

朝、「おはよう」と声をかける。 食卓で「おいしいね」と笑い合う。 夜には「今日もがんばったね」と労う。 それは、ほんの短い言葉かもしれません。 でも、その一つひとつが、 子どもの心の土台を作っていきます。 私たち大人は、忙しい毎日の中でつい、 「しなきゃいけないこと」や 「気をつけたいこと」 ばかりに目が向きがちです。 けれど、本当に子どもを支えてくれるのは、 特別な教育法や立派なイベントよりも、 日常の中で自然に交わされるあたたかい言葉です。 子どもは、 かけられた言葉の響きを心にしまい込みます。 うれしかった言葉は、自分を信じる力になります。 悲しかった言葉は、 心を守るための壁になることもあります。 だからこそ、 今日の一言が未来につながっていることを、 ほんの少しだけ意識してみてほしいのです。 完璧である必要はありません。 ときには、 疲れて笑顔が作れない日もあるでしょう。 でも、その中で 「ありがとう」「助かったよ」と伝えるだけで、 子どもは 「ああ、自分はここにいていいんだ」 と感じられます。 毎日の小さな会話が、 心をあたためる毛布のように 積み重なっていきます。 その毛布は、 子どもが大人になってからも、 ずっと心を守ってくれるはずです。 今日、どんな言葉を手渡しますか? それはきっと、 未来のその子への贈り物になります。
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陽菜はね。昔は、泣き虫だったんだよ。

誰かが自分の変化を、そっと喜んでくれている。その優しさは、夏の風のように、静かに凪を包んでいた。「少し休もうか。」おばあちゃんが木陰を指さす。畑の隅には、大きな柿の木が一本立っていた。三人はその木陰へ腰を下ろす。陽菜がお茶の入った水筒を開ける。「はい。」「ありがとう。」凪は冷たい麦茶を一口飲んだ。汗をかいた体に、ひんやりとした冷たさが染み渡る。「おいしい。」その一言に、おばあちゃんが笑った。「畑で飲む麦茶は、特別だからね。」風が吹く。葉っぱが、さわさわと揺れる。しばらく誰も話さなかった。でも、不思議と気まずくない。その静けさを、おばあちゃんがやさしく破った。「陽菜はね。」「昔は、泣き虫だったんだよ。」「え?」凪は思わず陽菜を見る。陽菜は照れくさそうに笑った。「内緒にしてほしかったなあ。」「そうなの?」「うん。」「学校で友達とうまく話せなくて。」「よく帰ってきて泣いてた。」凪は驚いていた。今の陽菜からは、とても想像できない。「そのころのお前も、頑張り屋だったね。」おばあちゃんは、懐かしそうに空を見上げる。「でもね。」「ある日、陽菜が言ったんだ。」『どうしたら、みんなに好かれるかな。』その言葉を聞いた瞬間。凪の胸が、どきりとした。それはまるで、少し前までの自分の心を聞いているようだった。「それで、おばあちゃんは?」凪が小さく尋ねる。おばあちゃんは、ゆっくりと笑った。「好かれようとしなくていいよ。」「まずは、一人でも安心できる人になりなさい。」「安心……。」凪がつぶやく。「そう。」「人はね。」「この人といると安心する。 そう思った相手には、自分から近づいていくものなんだよ。」陽菜は少
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その言葉は、なぜだか自分に向けられたような気がした。

夏は、まだ始まったばかりだった。「さあ、枝豆を採ってみようか。」おばあちゃんは畑の中へ入っていく。凪と陽菜も後に続いた。枝には、ふっくらとした莢がいくつも揺れている。「いっぱいある……。」凪が目を丸くすると、おばあちゃんは笑った。「でもね。」一本の枝を指さす。「どれでもいいわけじゃないんだよ。」「そうなの?」陽菜がうなずく。「ほら、この莢。」指でそっと触れる。「まだ少し細いでしょ?」凪も恐る恐る触れてみた。確かに、少し柔らかい。「じゃあ、これは?」隣の莢を指さす。「うん。」おばあちゃんはにっこり笑う。「これは食べ頃。」「見分けるの、難しい……。」凪がつぶやくと、おばあちゃんは優しく言った。「慣れれば分かるよ。」「毎日見てるとね。」その言葉を聞いて、凪は枝豆をじっと見つめた。毎日見る。少しずつ変わる。だから分かる。陽菜がそっと莢を外していく。手つきがとても自然だった。「陽菜、上手だね。」「小さい頃からやってるから。」陽菜は照れくさそうに笑う。その笑顔を見ていると、おばあちゃんが楽しそうに言った。「この子ね。」「昔は待てない子だったんだよ。」「えっ?」凪は思わず陽菜を見る。「うそ。」陽菜は恥ずかしそうに頬をかく。「まだ青いトマトを採ろうとして、よく怒られてた。」「だって早く食べたかったんだもん。」三人で笑う。おばあちゃんは枝豆をひとつ摘みながら言った。「そのとき教えたんだよ。」『まだ早いよ。』「無理に採ったら、おいしくならない。」「ちゃんと待ったら、一番いいときが来る。」風が吹く。枝豆の葉が、さわさわと揺れた。凪は、その言葉を静かに聞いていた。"まだ早い。"その言葉は、なぜだか自分
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言葉は生き物 ― 褒め言葉は人を育てる

「言葉は生き物」 私はこの言葉が大好きです。 なぜなら、言葉はただの記号や音ではなく、 受け取った人の心で息づき、成長し、 やがてその人の行動や表情にまで 影響を与えるからです。 日常の中で何気なく発しているひと言でも、 それは心に種をまくようなもの。 たとえば、 「すごいね」「助かったよ」「ありがとう」 というポジティブな言葉は、 相手の中で小さな芽を出し、 やがて自信や優しさに育っていきます。 そして褒め言葉は、不思議なことに 言った人の心まで温かくする力を持っています。 人を褒めると、相手の笑顔が返ってきます。 その笑顔を見た瞬間、自分まで嬉しくなって、 さらにいい言葉をかけたくなる。 そうやって、 言葉は人と人の間で育ち合うのだと思います。 負の言葉がもたらすもの 逆に、否定的な言葉や心ないひと言は、 相手の心に影を落とします。 「どうせできないだろう」「何をやってもダメだな」 そういった言葉は、芽を踏みつけるようなもの。 表情や態度に出なくても、 その人の心の奥で自信をしぼませ、 挑戦する意欲を奪ってしまうことがあります。 しかも怖いのは、 負の言葉もまた伝染するということ。 誰かからきつい言葉を受けた人が、 今度は別の人に同じような言葉を投げてしまう。 そうして心の中に小さな棘が増えていく…。 だからこそ、 意識して「いい言葉」を選び取りたいのです。 聞け!悟れ!ではなく、伝え合う世の中に 世の中には 「察してほしい」という文化もありますが、 私はできる限り、 言葉できちんと気持ちや考えを伝え合える関係が いいと思っています。 「わかるだろう」ではなく、 「こう思っ
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その笑顔を見ていると、不思議と安心する。

誰にも気づかれないくらいゆっくりと、一人の少女の心も育ち始めていた。「じゃあ今度は、凪ちゃんもやってみようか。」おばあちゃんは、枝豆の株をそっと指さした。「えっ、私がですか?」「うん。」「難しく考えなくていいよ。」凪は少し緊張しながら畑にしゃがみ込む。陽菜も隣にしゃがみ、にこっと笑った。「大丈夫。」「最初は私も失敗したから。」その一言に、凪の肩の力が少し抜ける。枝をそっと持つ。どの莢なら採っていいんだろう。さっき教わったことを思い出しながら、一つ選ぶ。「これ……かな。」恐る恐る摘み取る。「あ。」勢いがつきすぎて、枝が少し揺れた。「ご、ごめんなさい。」思わず謝る凪。その瞬間、おばあちゃんと陽菜が顔を見合わせて笑った。「謝らなくていいよ。」おばあちゃんは優しく首を振る。「野菜は、そのくらいじゃ怒らないから。」凪はきょとんとする。「それにね。」おばあちゃんは、摘み取った枝豆を手に取った。「ちゃんと採れてる。」「最初から百点じゃなくていいんだよ。」その言葉に、凪は何も言えなくなった。最初から百点じゃなくていい。その言葉は、今まで誰かに言ってもらいたかった言葉だったのかもしれない。学校では、間違えないように。迷惑をかけないように。失敗しないように。そんなことばかり考えてきた。だから、何かをする前から怖くなることもあった。でも今、失敗しても笑ってくれる人がいる。「ほら。」陽菜が、自分の手のひらを見せる。「私も形がバラバラ。」そこには、大きな枝豆も、小さな枝豆も混ざっていた。「本当だ。」凪が笑う。「完璧じゃないでしょ?」「うん。」「でも、おいしく食べられるよ。」陽菜はそう言って笑った。その笑
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感謝や敬意を忘れないこと

それは、人と人との関係をやわらかく保つための基本であり、同時に、自分の心を豊かにする習慣でもあります。感謝は“相手を尊重する心”であり、敬意は“相手を信頼する姿勢”。たとえ意見が合わなくても、「この人にも大切な考えがある」と受け止めるだけで、対立は対話に変わっていきます。自分を抑えるためのルールではなく、相手との調和を生む“心のあり方”そのもの。人間関係は、正しさではなく“温かさ”でつながります。どんなに正論を語っても、そこに思いやりがなければ心は動かない。反対に、たった一言の「ありがとう」が、ぎこちない空気をやわらげることもあります。礼を重ねるとは、相手を大切に扱うこと。それは同時に、自分を大切にすることでもあります。日々の中で、ほんの少しの「丁寧さ」を意識してみてください。その積み重ねが、あなたの周りに“やわらかい人間関係”をつくっていきます。感謝や敬意は、言葉ではなく“在り方”で伝わる。忙しい日々の中でこそ、・「ありがとう」・「おつかれさま」・「おかげさまで」そんな一言を意識的に伝えるだけで、人との関係は少しずつ和らいでいきます。感謝や敬意は、相手のためだけでなく、自分の心を整える“静かな礼儀”でもあるのです。感謝や敬意を「意識すること」は簡単にできても、「習慣にすること」は意外と難しい。忙しい日々の中でこそ、小さな丁寧さや、感謝の言葉を積み重ねる意識が大切です。そんな“続ける力”を身につけたい方へ。あなたの性格・生活リズムに合わせて、無理なく続けられる形を一緒に作ります。感謝や思いやりを「意識」から「習慣」へ変えていく。それが、心の余裕と人間関係のあたたかさを育てる第一
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【本当の成長は、自分から始まる】

💫自分の心を育てられるのは自分しかいない皆様おはようございます本日のカードはこちら「人生の目的を見つけたい」「もっと幸せに生きたい」そんな思いを抱えながら、周りの声に振り回されていませんか?自分の心の声に耳を澄まし、チャイルドを癒しながら育てる。それが、本当の成長のはじまりです。今日のカードは心の成長についてお伝えします🌱✼••┈┈┈┈••✼••┈┈┈┈••✼自分を成長させたいのに、周りに合わせすぎてしまう——そんなふうに感じることはありませんか?人から言われたことばかりを気にして、自分の本音がどこにあるのかわからなくなる。それは、「誰かに育ててもらう」ことを期待してしまうから。でも本当の成長は、自分が「自分を育てる」と決意した瞬間から始まります。たとえ小さな一歩でも、自分が決めて進んだ一歩には、あなたの心のチャイルドを強くする力があります。今日は、「自分の心を育てるのは、自分自身」と心の奥でしっかり感じてみてください。あなたの中に眠る可能性が、静かに目を覚まし始めます🌿✼••┈┈••✼••┈┈••✼••┈┈••✼••┈┈••✼こんなこと思っていませんか?✔️ 周りの声に振り回されてばかり…✔️ いつも誰かの期待に応えようとしてしまう✔️ 「本当の自分」がわからなくて不安になる…そんなあなたへ🌿【フラクタル心理学カウンセリング】をまずは一度、体験してみませんか?🌱
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失敗させない子育てより、早く失敗させる子育て

「失敗=悪いこと」と思っていませんか? ✨この記事で分かること✨ 📖3分で読めます📖・子どもの失敗の本当の価値・早く失敗したほうが良い理由・失敗したときの声かけと親の関わり方子育てをしていると、どうしても子どもの失敗が気になってしまいますよね。 ✅「もっとできたのに」 ✅「なんでそんなミスをするの?」 ✅「もっとちゃんとして」 そんな言葉が思わず口から出て、あとで後悔した経験、ありませんか? 私もこれまで、先生として1000組以上の親子と関わってきました。 その中で気づいたのは、「失敗させない」よりも「早く失敗させる」ほうが、子どもの成長がずっと早いということ。 この記事では、 「なぜ早く失敗することが子どもの未来を輝かせるのか」 その理由と、親としてできる関わり方をまとめました。 失敗を恐れる子にしないために 「失敗してもいいよ」 ──そう言葉では伝えていても、 親の心の奥には「本当は失敗してほしくない」という願いが潜んでいることが多いです。⭕失敗は悪いことではない ⭕記憶に残る大切な経験私たち自身も、子どものころの失敗した記憶って、意外と強く覚えていませんか? 📌習い事で失敗したこと。 📌テストで名前を書き忘れたこと。 📌友達とけんかしたこと。 失敗は「痛み」ではなく、「学びの種」。 だからこそ、失敗を恐れずに踏み出す力を子どもにプレゼントしてあげたいです。どうせ失敗するなら、早く失敗したほうがいい 「失敗しないように頑張る」のではなく、 「どうせ失敗するなら、早く失敗して学ぶ」 これが、成長のスピードを決めます。たとえば、 ✅小学1年生で失敗する ✅高校1年生で失敗する
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