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今日のルーン ダエグ(ダガズ)/サムネイル画像について

こんにちは。ルーン占い師ルエルです。 今日のルーンはダエグ(ダガズ)。 アルファベットではDにあたり、Dayという単語に通じるルーンです。 一日という単位や、繰り返し、ルーティンワークなどを表します。 ヤラ(ジェラ)のときにも少し触れたルーンです。 同じ「日々の積み重ね」でも、ヤラ(ジェラ)が一年や大きなサイクルのかたまりを表すとしたら、ダエグ(ダガズ)はその小さなひとつひとつのことを指していると考えることができます。 もしかしたら、このルーンが出た時あなたは変化のなさに飽き飽きしているのかもしれません。 こんなことを続けていて何になるのだろう。 このまま無為に時間が過ぎていくだけなのだろうか……。 そんなことが心によぎっているかもしれません。でも、このルーンはそれを否定しなくていいよと伝えてくれているように、ルエルは思います。 なにもない、変化がないように思える日常というのは、裏を返せば平和で平穏であるということでもあります。 そして、進歩や進化を感じられるタイミングというのはいつもいつもやってくるわけではありません。 その日に為したことでたしかな手応えを感じられる日もあるでしょうが、ほとんどは小さな、ひとつひとつは感じ取れないような変化だと思います。ある日ふと振り返ってみて、けっこう進んでるじゃないかと思う、そういう時以外は地味なものですよね。 それでいいんです。 また別の見方をすれば、本当に100%変化のない日はありません。今日という日は一度しかないのです。だからこそ、焦りが出てしまうということもありますが……。 マンネリ、退屈、そんなことを感じているとしたら、それは自分
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今日のルーン ユル(エイワズ)/手放すこと

こんにちは。ルーン占い師ルエルです。 今日のルーンはユル(エイワズ)。 ひとことでいうなら「死と再生」のルーンです。 タロットカードの13死神を彷彿とさせます。 並びも、ルーン文字の中で13番目にあたります。 タロットでは正位置が物事の終わり、逆位置が終わりのあとの始まりを意味しますが、このルーンには正逆がありません。 ものごとの終わりと始まりはつねにセットだということですね。 また、イチイの木を象徴するルーンでもあります。 イチイは昔から墓地や教会などによく植えられており、ケルトの樹木信仰においてもやはり「死と再生」を意味するとされています。 イチイは家具などの木材としてもよく使われ、木目が美しいのが特徴です。終わらせなければ、新しいことは始まらないかもしれません。旧いものを手放さなければ、必要なものはいつまで経っても入ってこられないでいるかもしれません。さてここからはルエルの連想ゲームです。 ユル、は(綴りは違いますが)ユール、冬至と音が似ています。 冬至は最も夜が長い日。つまり、ここからまた日が長くなっていくというタイミングです。 太陽にとって当時もまた「死んで、再び生まれる」日なのですね。 また、ユル(エイワズ)はヤラ(ジェラ)の次にあって、これも(綴りは違いますが②)音が似ています。 一年をあらわすヤラ(ジェラ)が過ぎ、一度ユル(エイワズ)を迎えて死に、再生する。 そして、24あるルーンの後半のはじまりでもあるのが、このユル(エイワズ)です。 そういえば、ユル(エイワズ)はフォント(?)によってはシゲル(ソウェイル)とよく似たルーンでもあります。夜は明ける前が最も暗い
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今日のルーン フェオ(フェイヒュー)逆位置/正逆をどう読む?

こんにちは。 ルーン占い師ルエルです。 今日のルーンはフェオ(フェイヒュー)。フェオ(フェイヒュー)といえば、真っ先に思いつく言葉は「財産」でしょう。 そして、財産というとお金をはじめとする動産、不動産の類を思い浮かべる人が多いのではないでしょうか。 フェオ(フェイヒュー)にはもちろんそういった直接的な財産の意味もあります。しかしそれだけではありません。 自分自身を振り返ってみて、人生の財産と呼べるものにはどんなものがあるでしょうか。 このルーンは、そんなあらゆる豊かさをもたらしてくれるすべてに当てはまるともいえます。 フェオ(フェイヒュー)は、乳牛として表されることもあります。 ウル(ウルズ)が荒ぶるような雄牛を表すのに対して、フェオ(フェイヒュー)は産み育てる雌牛という対比を見出すことができます。 財産=金銭と考えると取り違えてしまいやすいのが、このルーンの注意点でもあります。 棚ボタ式に手に入るお金やモノ、ギャンブルなどの幸運ではなく、あくまで自分が持っているものをコツコツ育てることで築いてゆく財産、それがフェオ(フェイヒュー)です。 そして、その財産は金銭だけではないということは上にも書いたとおりです。 誠実に人と関わることで築いてきた人間関係・人脈。持っている才能を腐らせずに伸ばしてきたことで得てきた経験値やスキル。そういったものも、ここに含まれるというわけです。 ルエルがこのルーンを読む時には「わたし(あなた)は充分に満たされ、持つべきものを持っている」というメッセージを受け取ることが多いです。 さらに言うなら、「すべては揃っているのだから、思い切って挑戦しなさい」
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今日のルーン ウィン(ウンジョー)/喜びに喜べ

こんにちは。ルーン占い師ルエルです。今日のルーンはウィン(ウンジョー)。喜びのルーンです。ここでいう喜びとは、心や魂が本当の意味で感じる喜びのことだとルエルは解釈しています。あなたは、自分の願いや望みを自分で理解できているでしょうか?自分の望みであるかのように見えるそれは、本当に自分のものでしょうか。誰かに求められるから、それがあれば自分ではない人が喜ぶから。そういう望みも、すべてが間違いだというわけではありません。愛する誰かに喜んでもらうということは大きな喜びのひとつですから。でも、それがいびつなパワーバランスや、おそれや強迫観念に裏付けられたものだとしたら、そのときは立ち止まって考える必要があります。また、本来自分が望んでいることではなかったのに、後天的に上書きされた価値観によって「これが喜びだ」と思うように仕向けられてしまっていることもあります。世間で多数派の価値観にもとづいて「これはいいことだ、だから喜ぶべきだ」と思い、実際に、どこか無理をしている感覚がありつつも安堵するようなことだったり。「これで周りから非難されない」「これを得ておけばとりあえず安心」「この趣味だったらおおっぴらに言える」そういうふうに後付けされた「喜び」は存外多いものだと思います。すごく身近な例でいうと、「クリスマスに恋人がいないのはつらい」→「クリスマスまでに恋人を作りたい」→「クリスマスまでに恋人ができた喜び」なんかが挙げられると思います。本来、恋人や伴侶というのはイベントのために「作る」ものではないはずですよね。それでも、世間が恋人と過ごす時期には人恋しくなってしまったり、自分をみじめに感じて
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今日のルーン ハガル(ハガラズ)/そんなに怖がらなくても大丈夫

こんにちは。 ルーン占い師ルエルです。 今日のルーンはハガル(ハガラズ)です。 出てくると、ちょっとドキッとするルーンかもしれませんね。 ハガル(ハガラズ)は雹(ひょう)や霰(あられ)などを表しているといわれます。 突然のトラブルや、激しい感情の動き、恋愛関係での破局など、あまりありがたくない意味が先に立ってしまいがちなルーンですが…… ときには、そんなおおごとを予期していることもあるでしょう。でももちろん、毎度毎度そうというわけでもありません。 ハガル(ハガラズ)には、新しいものを打ち立てるために一度全部壊す、という意味もあると思います。むしろ、その意味を感じることがルエルは多いですね。 タロットカードでいうと「塔」のような。 ものごとがはじめるためには、旧いものを土台から変えてしまう必要があることがあります。 そんな大袈裟なことではなくても、なにかをリセットするタイミングというものはあるものです。 そして、そのルーンが示すのは終焉や永遠の破滅ではなく、あくまでプロセスとしてのものなのです。 雹や霰も、雷も嵐も、いつかは必ず通り過ぎますから。余談ですが、ルエルが最初に出会ったのがこのハガル(ハガラズ)というルーンでした。 おそらく、ルーンの認知度がまだまだ低かった頃だと思いますが、家族で行ったレストランのレジ前に置かれている中に、それはありました。 それは革紐のついた金属製のネックレスで、いくつかの種類の文字がお守りとして刻まれているものでした。 その中で、自分の名前のイニシャルであった「H」にあたるのがハガル(ハガラズ)だったというわけです。 なんだかとてもかっこよく見えて
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今日のルーン ヤラ(ジェラ)/私がルーン占い師の道を選んだ理由

こんにちは。ルーン占い師のルエルです。気紛れに、ルーン占いを選んだいきさつを書いてみることにします。もともと私は、タロットカードやオラクルカード、ダウジング、それに水晶透視など、さまざまな占術に触れてきました。(水晶透視は精度を上げているところで、いずれココナラでも鑑定の選択肢として出品したいと考えています) 幼い頃に本屋さんで見つけたタロットカードが最初だったでしょうか。今はもう売られているのを見たことがないデッキです。 あとで思い返してみると、当時一般的だったライダー・ウェイト版ではなくマルセイユ版を下敷きにしたデッキでした。子ども心にはちょっと愛想のない感じもしつつ、カードを使って引越し時期を当てたり、それなりに使いこなしていたように思います。 しかし、では本格的にやってみようとなって学び始めると、当時の私には少々とっつきにくかったのも事実でした。1枚の絵の中にいくつも登場する寓意の解釈や、数秘、照応表やカバラに至るまで深く広い世界が広がるタロットの世界に、持て余すものを感じてしまったのだと思います。 今なら、実践しながら学んでいけばいいと思えるものの、当時は全部を網羅しようとがんばっちゃったんですね。 その後オラクルカードというものが出始めて、これもいくつか手にしてみました。 絵が綺麗で、メッセージがやさしい。 良くも悪くも事象そのものを中心に据えてくるのがタロットだとすれば、オラクルカードは、どのようなできごとも自分次第で良いように捉えることができるよ……そんなメッセージに書き換えてくれるような印象です。 寓意に伝統的で細やかな意味が込められているというよりは、より絵
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今日のルーン シゲル(ソウェイル)/ポジティブもネガティブもありのまま。

今日のルーンはシゲル(ソウェイル)。太陽のルーンです。成功やカリスマ性の発揮、明るい見通しなどのメッセージがある一方で、その光の強さが過ぎて人に圧を与えたりすることに気をつけた方がよいですね。明るいルーンもそうでないルーンも、引いた瞬間にはどこか張りつめていたものが緩むような、ほっとするような感覚があります。私にとっては、他のツールではあまり感じることのない安心感です。なぜなんでしょうか?それは、ルーンのメッセージがとてもフラットなものだからなのかもしれません。人間は本能的に「よくなろう」とする。「よくなろう」としている限り、起こることのすべてはよくなるためのステップだったり、ジレンマだったりすると思うのです。同じ行動だとしても、毎日こつこつ積み上げていることに喜びを感じる日もあれば、ゴールが見えない気がして不安に感じる日もあったり……。苦労した日々のことを勲章と思える日もあれば、当時の苦しみがよみがえって苛まれるような日もあると思います。私もあります。ルーンにはジャッジがありません。解釈によってはジャッジになるようなこともありますが、これらの文字が示すのはあくまでひとつの寓意です。ぶち壊すことも立ち止まることも、ときには必要なことだったりします。とはいえ、明らかな大失敗や不運としかいいようがない出来事もあります。それを無理矢理ハッピーに捉える必要も、ないです。負の解釈も含めて自分次第ではありますが、それが無理をした誤魔化しになっていても何にもなりませんよね。ましてや、それを他人にまで振りかざしてポジティブハラスメントになってちゃ目も当てられません。大切なのは、失敗しないことで
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今日のルーン ケン(カノ)/はじめまして、ルエルです。

ルーンストーンを使って占いをしています。ココナラでの出店は初めてです。よろしくお願いします!ルーンストーンは木製のものを愛用しています。石や樹脂のものも多いですが、どうしてもぶつかり合う時の傷が気になってしまうという理由だったりします。出先でも音がカチャカチャしないので、ちょっとしたときにすぐ使えますしね。私が使っているのはオーク(樫)製で、キャステイングもしやすくて気に入っています。使い込むほどに味が出るのも愛着が沸きますね。これまで、身近な人の相談にのみ乗ってきました。あなたの心を少しでも軽くするお手伝いができればうれしいです。手始めに、これから毎日ワンオラクルをアップしてみようと思います。今日のワンオラクルはケン(カノ)。知恵の灯台で誰かを照らすような、いいルーンだなと思います。
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