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賃金上昇伴う物価目標実現へ、金融緩和を継続していく-日銀総裁

 日本銀行の植田和男総裁は12日、日銀としては日本経済をしっかりサポートし、「賃金上昇を伴う形で物価安定目標を持続的・安定的に実現できるよう、金融緩和を継続していく」と語った。都内で開かれた信託大会でのあいさつを内田真一副総裁が代読した。   総裁は、米シリコンバレー銀行の経営破綻などを受けた米欧の金融不安について「わが国金融システムに及ぼす影響は限定的とみている」と述べた。世界的な金融引き締まりの中でも、日本の金融機関は「適切な金融仲介機能を発揮しうる充実した資本基盤と、 安定的な資金調達基盤を有している」との認識を示した。 黒田総裁から植田総裁へとバトンが渡りました。新総裁の役割は「グレートリセット」の一員として仕事をすることです。しかし、今急に金融緩和を止めてしまうと、キャリートレードをしている欧米投資家が干上がってしまいます。また、世界のATMである日本はまだ行くところまで行く必要がある=そういう役割があるということです。鬼滅の刃を知っている人は話が通じると思いますが、現在の日銀は意識が飛んでも戦っている竈門炭治郎と同じです。さらにたちが悪いのは、大ボス(米国)からの命令で意図的に意識を飛ばしているので、死ぬまで突き進むことになるということです。このままでいくとハードランディングでグレートリセットする可能性があります。欧米諸国はなるべくダメージを和らげたいので、無知でひ弱な日本国民にすべての代償を押し付けてくるでしょう。戦後はいつも馬鹿を見るのは日本国民です。そろそろ目を覚まさないと本当に生きれない世の中になってしまいます。
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相場環境、すごいことになってきましたね・・・

FX市場でそれほどボラティリティが高まっているわけではないのですが、何となく全体的に大きな「うねり」の前のような雰囲気を感じているのは私だけではないような気がします。ドル円は141円に迫ろうかという動き、ユーロ円はドル円にやや遠慮気味ですが、それでも151円目前ということで5月2日の上ヒゲを攻める動き、円安へ進めば進むほど日銀のYCCの解除の可能性が高まるというのに・・・そして、不思議に思うのは、あれだけ円安へ動くと生活がぁ・・・とメディアが声高に叫んでいたというのに、今回はほとんど誰も、何も叫んでいないこと。。。これはいったいどういうことなのか・・・一方、アメリカは債務上限問題が何となく片付きそうな雰囲気になったと思ったらNASDAQがスゴイことになっていますね・・・イールドカーブの逆イールドはどんどん広がるばかりで、もうこれリセッション入りが確実だと(ずっと前から)思っているのですが、その先の金利低下を織り込むことで今の株高は本当に説明が付くのでしょうか・・・ということで、目先のボラティリティ以上に少し先のマーケットには地鳴りのような動きが待ち受けているのではないか・・・そんな気がしています。週明けの動きを見ている限りでは、対円は円安方向への流れが続いているように見えます。ただ、ドル円は実体線と長期の移動平均線の乖離が6円を越えてきていますので、少し過熱感が見られ始めているように思います。大きな下落は望みにくいかもしれませんが、下がったところを調子に乗って買うようなトレードを繰り返していると、捕まってしまう可能性が高まっているのではないでしょうか。対ドルはドル高を予想してい
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円安ですがFOMC次第では。。。。。

円安は円安でよいのですが、私が不思議に思ったのは、先週金曜日の時点でそんなにポジションが組まれていなかったのではないのかという点です。通常、これだけ大きく動く場合には、反対ポジションを組んでいた人が大勢いて、一斉に買い戻すというシナリオが想定されるわけですが、今回はそんなに売りポジションが多く組まれていたのではないような気がするのです。ただ、大きく動いたこと自体は紛れもない事実で、これはこれとして受け入れる必要があるように思います。当面は円高へのシナリオを描きにくい状況になったと考えてよいのではないでしょうか。日銀には、YCCの停止とマイナス金利の廃止という、2発の「円高ロケット」が手元に残っているわけですが、個人的にはそのどちらも、決定的に円高シナリオを裏付けるほどの材料ではないと考えています。短期金利をプラスへ誘導するような方針を取るという観測も出されていますが、日本の景気はそこまでよくないと思いますし、また、実際に短期金利が上昇するとなると住宅ローンの金利も上昇してきますので、政権の政策的にもそういうシナリオは描きにくいような気がしています。外国人観光客も、弱い通貨としての円を買い支えてくれていますが、当の日本人がエネルギーを海外に依存している関係もあって円の売り手に回っていますので、インバウンドで円高・・・というシナリオも考えにくいと思います。ということで、やはり今後は円安かな・・・というのが今の私の見立てになります。ということで、当面は円安対応のポジショニングを検討すべきということになりそうですね。きょうの東京タイムも何となく調子に乗って陽線を引いていますが・・・でき
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4月日銀YCC撤廃はない見通しですが。。。

題名の通りですが、今週金曜に控えている日銀金融政策決定会合、ここで4月日銀YCC撤廃があるのではないかとの思惑が強くなっていますが、個人的には4月にはないと考えています。理由としては、植田日銀総裁は、以前より『基調的な物価の見通しが一段と改善していくという姿になっていく場合にはYCCを見直す』と発言しており、衆議院決算行政監視委員会分科会でも、同様の質問を受けた際に、『調的な物価の見通しというのは、なかなか数字その他を申し上げにくいものではありますが、簡単に申し上げれば、半年先、1年先、1年半先の私共の物価の見通しが、かなり強いものになってくる、2%前後になってくる、しかもそれについての見通しの確度が高まったという風になってくると認識できた時と考えております』と述べています。つまり、YCC修正は展望レポートでの物価見通し次第と暗に仄めかしていると個人的には考えており、1月時点の展望レポートから現在まで何が変わったかと言われると、何も状況は変わっていないため、最短でも4月の展望レポートでYCC修正の道筋を作って、クリアした際には修正、撤廃の流れになるのではないでしょうか。あくまでこれも1月時点の展望レポートの内容ですが、2024年度のコアコアCPI前年比見通しは1.6%、2.0%からは大きく乖離しています。ただ、今回から2025年度の見通しが発表されます。当然電気代の値上がりと食品関連の値上がりが加味された内容になるでしょう。ここで2025年度のコアコアCPI前年比見通しが2.0%である旨の発表があれば、2025年度に向けてのYCC修正が織り込まれていき、2024年後半の会合で修
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円高なのかドル安なのか。。。。。

先週の金曜日の動きを見ていると、いったい円高なのかドル安なのか、どちらなんだろう・・・という感じがしましたね。結局、両方の動きが波状的に見られて、結果は円高+ドル安という形になっています。ただ、動きのインパクトとしては皆さんも体感されている通り、円高への動きの方が圧倒的に大きなものを感じさせます。今は日銀の動きが特に注目されているから仕方がないと思うのですが、この円高への動きは日銀の次の一手を催促するものなのかもしれませんね。そして、日銀はいずれYCCの解除を迫られると思いますが、心の中ではきっと、「介入を行った時についでに(あるいは介入なんかしないで)YCCを解除しておけばよかった・・・」という風に考えているのではないでしょうか。日銀も、「利上げではない」という、実に納得感のない説明をしてしまった以上、当面は動くわけにはいかないかもしれませんね。しかし、そのツケは大きく、目先は日銀の国債買い入れ額が大きく膨らんでしまうと思います。チャートを見てみると、対円はもう、円高への動きを予想しないわけにはいかない状況なのですが、ドル円で見て実体線と長期の移動平均線の乖離が12円という、経験的にあまり見たことがないくらいまで広がっている点は注意が必要だと思います。これは、目先は下向きのプレッシャーが強く働くかもしれませんが、いったん自律反発に入ると小さな値幅では済まないことを意味しています。そして、売りは売りでも、売るタイミングを間違うと結構な戻りに遭いますので、今は相場観よりもトレードのタイミングの方が重要かもしれません。それと対照的なのがドル安の動きですね。こちらはボラティリティの高
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