相場環境、すごいことになってきましたね・・・

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マネー・副業
FX市場でそれほどボラティリティが高まっているわけではないのですが、何となく全体的に大きな「うねり」の前のような雰囲気を感じているのは私だけではないような気がします。

ドル円は141円に迫ろうかという動き、ユーロ円はドル円にやや遠慮気味ですが、それでも151円目前ということで5月2日の上ヒゲを攻める動き、円安へ進めば進むほど日銀のYCCの解除の可能性が高まるというのに・・・そして、不思議に思うのは、あれだけ円安へ動くと生活がぁ・・・とメディアが声高に叫んでいたというのに、今回はほとんど誰も、何も叫んでいないこと。。。これはいったいどういうことなのか・・・

一方、アメリカは債務上限問題が何となく片付きそうな雰囲気になったと思ったらNASDAQがスゴイことになっていますね・・・イールドカーブの逆イールドはどんどん広がるばかりで、もうこれリセッション入りが確実だと(ずっと前から)思っているのですが、その先の金利低下を織り込むことで今の株高は本当に説明が付くのでしょうか・・・

ということで、目先のボラティリティ以上に少し先のマーケットには地鳴りのような動きが待ち受けているのではないか・・・そんな気がしています。

週明けの動きを見ている限りでは、対円は円安方向への流れが続いているように見えます。ただ、ドル円は実体線と長期の移動平均線の乖離が6円を越えてきていますので、少し過熱感が見られ始めているように思います。大きな下落は望みにくいかもしれませんが、下がったところを調子に乗って買うようなトレードを繰り返していると、捕まってしまう可能性が高まっているのではないでしょうか。

対ドルはドル高を予想しているのですが、先週金曜日はほとんど動きませんでした。アメリカの金利もいいところまで上昇してきていますので、これ以上は難しいのかな・・・円安だと思えばドル高、ドル高だと思えば円安、円安かと思えばドル高・・・この繰り返しですね。。

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