月末調整で長期金利低下

記事
マネー・副業
月末前日の米債券市場では月末の資金流入で長期金利が下落、為替市場では財務省・日銀・金融庁の3者会談が開催されたことで、警戒感からドル買い持ちの調整売りが出るきっかけとなりました。

米経済指標の発表では5月消費者信頼感指数が上振れとなってドル買いとなり、ドル円は140.11円まで上昇したものの、5月ダラス連銀製造業指数が予想-18を大幅に下振れる-29.1となったことを受けてドル売り優勢となりました。

その後も月末直前でドル買い持ちの断続的な売りが観測されて昨年高値151.95円と今年の安値127.23円の半値戻し139.59円を瞬間割りこみ139.57円まで下げましたが、その後は下げ渋りとなってます。

本日は月末で本邦実需FLOW中心となりそうです。
米経済指標で注目されるのは
・5月シカゴ購買部会景況指数 予想47.2で4月実績は48.6
・4月雇用動態調査(JOLTS) 予想940万件で3月実績は959万件
・ベージュブック(地区連銀経済報告)

ドル円は昨年高値151.95円と今年の安値127.23円の半値戻し139.59円や139.00円とし、上値は140.00円を抜けると141.00円を意識し、株価・長期金利を睨む展開と思いますが、円がらみのヘッドラインや米関連のトピック等もありそうで、月末のフローも加わりチャートやトレンドを無視した動きも想定されます
ので、基本は今日明日はトレードしないという事も一つのルールに加えても
良いかと思います。

サービス数40万件のスキルマーケット、あなたにぴったりのサービスを探す