「家を買う」? 「家を建てる」?
家が欲しいと思った時、多くの人は住宅展示場やモデルルームへ足を運ぶのではないでしょうか?
そこでは実物を見て、実際の空間を体験し、理想の家を見つけることができます。
しかし、「買う」と「建てる」の違いを意識している人は少ないようです。
この記事では、その違いに焦点を当て、なぜそのようなことが起こったかについてみていきたいと思います。
マイホームを手に入れる2つのアプローチ
2つのアプローチとは、冒頭でもお話した
「家を買う」と「家を建てる」の2つです。
それぞれの内容はの後ほどお話するとして、
まずはこの2つの意識の違いについて簡単に見ていきたいと思います。
「家を買う」とは、金額は大きいですが普段の買い物と同じ実物を見て決めることが出来ます。基本的には全てがパッケージ化されているのでゴールが見えやすく、最短でマイホームを手にできます。
「家を建てる」とは、細部に至るまでこだわることが出来、自分の理想を詰め込むことが出来ますが、自分だけで全てを行うには難易度が高すぎます。
設計者に依頼し自分の考えをまとめてもらう必要があります。
そのため実際に住めるようになるまでそれなりの時間がかかります。図1.2つのアプローチ「家を買う」はいつから広まった?家を買うという感覚が広まったのは第二次世界大戦以降のことです。
第二次世界大戦以降、住宅不足を早急に解消するため
標準的な設計の考え方が求められた結果、
「食寝分離」や「51C型」、大家族制から核家族制へという
家族の在り方の変化に対応した「nLDK」といった
新しい暮らしのスタイルが生まれました。
その後、集合住宅や商品化住宅にもこれ
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