勝てる”即日設計”のやり方 【準備編】

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実体験を基にした、即日設計試験で成功するための練習方法のひとつをご紹介します。

建築系学生のための即日設計試験

就活生向けの記事ではないので、即日設計について簡単に説明を入れておきます。建築系学生が就職する際によく行われるのが、提案力やプレゼンテーション力を測るための即日設計試験です。即日設計試験は、決められた時間内(※4時間前後が多いと感じます。)に、当日発表された設計課題に対して図面やパース、コンセプト文などを作成し、プレゼンテーションを行う試験です。

大手の設計事務所では、必須の試験科目と言っても過言ではありません。この試験は一級建築士のような資格試験とは異なり、面積や法規等の設計条件を満たすことよりも、課題に対してクリティカルな建築的提案がされている点が評価されます。

また、試験では鉛筆やコピックといったアナログな画材道具しか使うことができないので、PCやIPad等のデジタルデバイスを利用しない、本人に備わった純粋な表現力が結果に大きく関わります。

建築士としての能力よりも、建築家としての能力が測られるような試験であると当時感じました。

(↓このような資料を数枚作成します)
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私自身、BIM等を使ったデジタルでの設計が一般的になっている現代に、鉛筆やコピックのみで行われる試験が行われることは疑問がありますが、企業側はまだまだ、往年の試験を行っているようです。

現代では学生であってもデジタルツールが一般的になり、2DCADやモデリングソフトを使った設計検討やアウトプットは当たり前です。そのため、アナログな道具を使った表現は、慣れていない学生にとっては少しハードルが高いかもしれません。大手ゼネコンに2社内定した経験を持つ当時の私が即日設計試験に向けて準備していた練習ついてご紹介します。

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時間に対する意識

即日設計試験では、限られた時間内に提案を考え、図面やパースを描き切る必要があります。最初に実施した時間を測った練習では、時間内に全てを完成させることが難しく、図面やパースを描き切ることができませんでした。私と同じような経験をして心が折れた学生の方も多いのではないかと思います。

普段の検討や簡単なスケッチには鉛筆やボールペンを使っていましたが、最終的な成果物を手書きのみで提出した経験はありませんでした。実践的な練習を通して、自分がデジタルツールに頼らずに表現する能力が著しく不足していることに気付きました。

スクリーンショット 2023-09-15 090521.png

しかし、プレゼン資料が完成していない時点で試験を通過することは難しいでしょう。時間内に提案を仕上げるためには、時短を意識することはとても重要です。

魅力的なプレゼンテーション資料の作成

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