昨日の記事の続きです。
銀座「ロレックス」強盗事件の犯人たちの逃走や逮捕の様子が一般人によって撮影されていて、TwitterのみならずTikTokなど複数のSNSで拡散されています。そして、その中で1人の男が複数人の警察官に取り押さえられ、「痛いです、やめてください」と叫んでいるんですね。この映像について、ラッパーの金城行虎氏が一言申しました。「これTikTokで流れてきたが、確かに強盗は良くない事だが、犯人も人権は有るぞ。こう言う投稿をすれば恐らく、やった方が悪いとか言う奴いるけど、自分に置き換えてくれ」当然のように以下の批判の声が。「それ以上のことをやったんだから、やられても仕方ない」「これは強盗した方が悪いと思うよ」さらに金城は反論。「昨日のツイート記事に書かれてて賛否両論あるだろうが、俺は本当にそう思った。皆んながそうだから同じ意見とかダサい事すんなよ。俺は俺のまま生きるぜ。思うのは自由だが、やられた方の気持ちも考えろよ。もしお前の家族がやられたとしたら、同じ事言えるのかって話だよ」この陳腐な表現が溢れた文章には笑ってしまいますね。それはいいとして、たとえば、岸田首相襲撃事件のときも犯人は警官たちにきつく取り押さえられていましたが、金城氏はあれも犯人が可哀相だと思ったのでしょうか。大体、取り押さえるわけですから、人権に配慮して手足が自由に動くように緩く押さえつけることなんかできるはずがないでしょう。下手をすると逃げられたり、反撃されます。それに、「痛いです、やめてください」という言葉は、後で裁判になったときに有利になるから、そういえって支持されてる可能性が高いのです。ただし、確かに犯人や容疑者
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