エクセルでデータを入力する際の高速化についての考察② <予測変換>
こんにちは、盤屋の試験員です。
エクセルにデータ入力する際の高速化について②となります。
第2回はマクロによる特化型予測変換です。
エクセルにも予測変換はありますが、今回のものはデータ特化型でよりニッチな需要にこたえる目的のものです。
1.はじめに~~処理範囲の限定と分岐
マクロで予測変換する場合、この場所は数字、この場所は文字という具合にセルによって入力する規則が変わりますし、場所によっては予測変換はしたくないということもあり得るので、まずはその処置についてお話します。下記がシートの処理を場所によって分岐する場合のサンプルです。
A1:A10の範囲であれば処理①を,B1:B10であれば処理②を、それ以外は無視する場合のコードです。
このコードはワークシートのコ記述シートに記載して使います。(これはサンプルなんで動きません)
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Private Sub Worksheet_Change(ByVal Target As Range)
If Not (Intersect(Target, Range("A1:A10")) Is Nothing) Then
'処理①
ElseIf Not (Intersect(Target, Range("B1:B10")) Is Nothing) Then
'処理②
End If
End Sub
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