絞り込み条件を変更する
検索条件を絞り込む
有料ブログの投稿方法はこちら

すべてのカテゴリ

5 件中 1 - 5 件表示
カバー画像

マインドフルな授業とヒーリング

「マインドフルネス」今や 聞き慣れた言葉になってきました。オーストラリアで教師をしている知人(日本人)から聞いた話しによると現地の学校では 授業前に「マインドフルネス」の時間という名のもと子どもたちが マインドフルになれるよう瞑想音楽をかけたり リラックスする時間を設けるのだとか。その時間を持つのと持たないとではその後の授業の集中力で 雲泥の差が出る と。そんな話を聞いたこともあって私もさっそく自分の仕事に取り入れることにしています。私は普段日本に来る留学生やビジネスマンの方々への語学指導 というお仕事を わずかながらさせていただいております。語学指導といっても単に日本語を教えるだけではつまらないので学生さんたちやビジネスマンの方々が緊張せず 楽しく学んでいただけるようヒーリングを取り入れながらマインドフルな言語指導をさせていただいているのです♪方法は授業中の一定時間視覚情報を閉じ 聴覚情報だけで私の発する言葉をていねいに聴き取り 忠実に再現していただくただ それだけなのですが。笑こんなシンプルなことなのですがこのプロセスを経ながら 異言語を吸収していただくと学び手の緊張感が驚くほど取れて 集中力もグンとあがり聴解と発音の上達スピードが 驚くほどあがるのです。特に対面授業での効果は大きく私の周波数を含めた言語情報を 学び手の聴覚へ 直にお届けしていくことで全身の感覚機能・オーラ・周波数の揺さぶりにつながり…目覚めが早い~!!と ものすごく実感しております。緊張をとり 委ねその瞬間、ただ、そこに 在る。そのような意識状態になっていただき新しい言語と出会っていく。これはまさにヒーリ
0
カバー画像

音のイメージ④「え」

はじめに(今回はじめて読む方) 音のもつイメージを捉えようというのが大テーマの記事です。 文学的表現の向上やワンランク上のコミュニケーションを目指す方向けの文章となっておりますので、乞うご期待。基本説明「え」は母音音素のひとつであり、口を開け、舌を中央付近に持ち上げながら発音されます。口蓋と舌の間にスペースを作り、のどからの息を自然に出すことで響きを生み出します。発音は短め、中音域で発声されやすい特徴があります。ではみなさん、せーの!「えーーーーーーー」想起イメージ さあここが本記事のメインです。「え」の音から導びかれる感性、感覚、感情といったものを深掘りしていきます。・明るい朝日のような「え」 明るく開放的な響きを持っています。・軽やかな風のささやきのような「え」 短めの音で、中音域で響くため、軽やかな風のささやきのような印象を与えます。・清涼な水の流れのような「え」 明快でクリアな響きを持ちます。・活気に満ちた市場のような「え」 活気に満ちた光景を連想させるような響きをもっています。まとめ:明るさ、開放感、軽やか、明快、クリア、活気このような印象を得られるのが日本語における「え」の音です。 これらはポジティブな意味合いをもつこともあれば、語の内でネガティブなニュアンスを付加する方向に作用することもあるでしょう。単語・オノマトペ 上記のイメージを想起させる「え」音からどのような単語がつくられているでしょうか。ここでは例によって日本語の単語を考えていきます。 ・「えがお」…明るさ・「えー(嫌だよ)」…明快、活気(ネガティブな)・「ぺらぺら」…軽やか・「エイエイオー」…解放感、活
0
カバー画像

音のイメージ②「い」

はじめに前回に続いて今回は「い」について。音のもつイメージを捉えようというのが大テーマの記事です。文学的表現の向上やワンランク上のコミュニケーションを目指す方向けの文章になります。基本的説明 「い」は日本語の母音音素のひとつで、非常に短く口の中で高い音を発する特徴があります。口を半開きにして舌を前方に持ち上げ、口蓋との間にスペースを作りながら発音します。舌の位置は前方にあるため、口がやや細長くなります。なんて言葉で説明するより実際に、「い」と言ってみればいいですね笑想起されるイメージ さあ、本番です。「い」という音から導出される感性、感覚、感情といったものを思いつくまま深掘りしていきます。1.「い」の音は短く、細く高い響きを持ちます。まるで水滴に光が反射し、美しい輝きを放つ様子が頭に浮かびます。2.短く、高い音は遠くの方で鳴る鐘の音のようなイメージを連想させます。静かな風景の中に遠くで響く鐘の音が染みわたっていくような感覚でしょうか。3.明るく、軽やかな響きからは、微笑みや幸せな表情が想起されます。人々が笑顔でいるような明るい場面が思い浮かびます。 4.繊細な楽器の音色を連想させることもあります。例えば、ピアノやヴァイオリンのような楽器の高音域の音が、優雅で繊細に響くイメージです。まとめ:輝き、瞬間、染みる、鋭さ、明るさ、軽やか、繊細このような印象をもつのが日本語における「い」です。「い」音が使われている単語・オノマトペ 上記のイメージを想起させる「い」音からどのような単語がつくられているでしょうか。ここでは例によって日本語の単語を考えていきます。・「いたい!」「いい!」…瞬間
0
カバー画像

「あ」の話(音のイメージ①)

どんな内容?何のブログだろうと思われたかもしれませんね笑タイトルのとおり、一音「あ」について少し語ってみようという記事です。音韻論とか音象徴とかとか、そういった領域の内容を簡単に紹介しようと思います。音のもつイメージ、これを捉えようというのが大テーマです。文学的表現の向上やワンランク上のコミュニケーションを目指す方向けの文章になります。基本的説明 「あ」は日本語の母音のひとつです。五十音図の最初に位置し、日本語の単語や音節の中で非常に頻繁に使用されます。 口の形や発音の特徴 口を大きく開けて、のどからの息を自然に出すことで発音されます。舌は下あごの前に置かれ、口蓋の上との間にスペースがあります。発音すると開放的で、よく響く音になります。こういった筋肉の使い方や音の特徴というのが、次のイメージに大きな影響を与えてきます。想起されるイメージ ここが、本記事のメインです。「あ」という音から導出される感性、感覚、感情といったものを思いつくまま深掘りしていきたいと思います。1. 「あ」は穏やかで優雅な響きを持ち、柔らかな朝日の光が心地よさをもたらすような感覚を与えます。2. 「あ」は穏やかで広がりのある音であり、澄んだ水面に投げ込まれた石が広がる波紋のような感覚にさせられることがあります。3.「あ」は開放的な音であり、まるで鳥が自由にさえずるような雰囲気を連想させます。4.「あ」はリラックスした状態を表現し、深呼吸をするような安らかな感覚を想起させます。 まとめ:穏やか、優雅、心地よさ、広がり、開放感、リラックスこのような印象をもつのが日本語における「あ」です。「あ」が使われる単語やオノ
0
カバー画像

幸せとはなんだ?-アマゾンのある部族の話(追記)

一昨日と昨日の記事の追記です。予想通りピダハン族の生き方がうらやましいとのコメントがありました。そんなことには意味がないと書いたつもりだったのですが。私はどうにもならないことをうらやんでも仕方がないと思っています。ついでにいえば考えても仕方がないことは考えないようにしています。たとえば「死」についてですね。それはいいとして、表面的な部分だけを取り上げて、文明社会を批判したり、現在の自分の生活と比べるのはあまりにも安易としかいえません。要するにないものねだりでしかない。皮肉なことに、ピダハン族を世界に紹介したエヴェレットの話を信じるとすれば、彼らは無い物ねだりをしないんですね。倣いたいのならそういう点も倣わないと。エヴェレットや一部の人たちは、ピダハン族は世界で最も幸福だとします。しかし、彼の赴任当初、家族がマラリアにかかったときにピダハン族の人たちはそのことを知りながら、誰も助けようとせず、それが当然であるかのように振る舞いました。重い病気にかかった者は助けず、息を引き取るままに任せるわけです。また母親を亡くし、母乳を飲むことができなくなり、衰弱した赤ん坊を見殺しにしました。さらに、彼らは子どもが火に近づいても注意しない。そして平均寿命は45歳です。これでも彼らがうらやましいですか。都合のいいところだけを見て、負の部分を見ず、一方的にうらやましがるのは本当に意味がないと思います。ところで、ピダハン族について少し調べたのですが、いろいろと疑問点が出てきました。まず、彼らを世界に紹介した言語学者 エヴェレットですが、彼はもともと宣教師で布教のためにピダハン族と接触します。しかし、ピ
0
5 件中 1 - 5
有料ブログの投稿方法はこちら