とてつも無く大きい、中国イーウー福田市場
画像は夜景で見えていた二区と三区の看板の場所で、二区の棟と三区の棟の間の道路をまたいでいる連絡通路です。連絡通路だけでこんなに大きいのです。 東京ドーム30個分とも言われ、万里の長城をも彷彿とさせる巨大建造物、それが義烏(イーウー)市の福田市場、いわゆるイーウーです。一区から五区まで5つの細長い建物が電車の様に細長く蛇行して連なっていて、各棟が1階から5階まで有ります。なぜ敢えて蛇行させているのかは知りません。中国なので大蛇のイメージでしょうか? 画像は5棟有るうちの1棟、二区の1階から5階までの案内図です。市場全体ではこの5倍あります。(近隣のホテルには福田市場の案内パンフレットが有るので、必ずそれを見て事前に行きたい場所を絞って置きましょう。)総じて上の階の方が高級品を扱っています。なので上の階から見て回るといいかもしれません。 案内図だけ見て大きさはこんな程度?と思ったら大間違い。1棟の廊下を端から端まで歩くだけで30分かかります。30分ですよ。とにかくスケール感が日本人の感覚と違います。なのでスニーカーはもちろん、仕入れた物はキャリーバッグかリュックじゃないととても手で持っては歩けません。 しかし中国って大らかだなと思うのは、この建物内の連絡通路で勝手にシート広げて物を売ったりしている若い人がいても誰もとがめたりはしません。 この大胆さこそが今の日本に求められているのではないでしょうか? コロナ前に通路で売っていた若者は、コロナが明けたらイーウーに出店して経営者になっている可能性大だと思います。 仕入れた物を日本に発送するには、ちゃんとした構えの配送センター(画像)も
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