「体当たりヨッチ」
【初幼稚園】
4歳の時1歳半になる弟がいて
名前が義明だからあだ名をつけて
「ヨッチ」と呼ぶ事にし
いつも一緒に遊んでた。
ある日ヨッチが
とうとう保育園に行く事になり
行く時いつも母親に泣きついて
とても嫌がってた。
この時俺も
ちょうど幼稚園に初めて行く日で
不安で母親に泣きつきたかったけど
ヨッチに母親がとられ甘えられない
|ω・`)ショボーン
仕方なく俺は
泣くのを我慢して幼稚園に行き
母親と分かれて先生にと一緒に
教室に案内された。
するとそこには
壁1面に金銀の折り紙で作った
立体わっかの飾り付けがあり
お菓子がたくさん用意されてる!
そして年長さんと先生に
歓迎会をしてもらって
緊張感が完全になくなり
猛烈に楽しく過ごした。
°˖☆◝(⁰▿⁰)◜☆˖°
そして帰りの時間になり
母親が自転車で迎えに来てくれて
ついでにヨッチも迎えに行くから
保育園にも寄る事になった。
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【体当たり】
ヨッチの保育園に行くと
朝行きたくないと泣いてたくせに
大量の玩具の山で遊んでて
完全に保育園を満喫してた。
その保育園にあったおもちゃは
ロボットの超合金や
ソフトビニール製の1m50㎝位ある
大きな怪獣やブロックもあった!
この時ヨッチは
ソフビの怪獣に体当たりして
キックしたりパンチしたりし
そんな遊びができてうらやましい。
俺が通い始めた幼稚園には
ブロックとお絵描きセットと
けん玉や積み木などしかなく
暴れて遊べる玩具がない。
その後俺とヨッチは
母親の3輪自転車の後ろのカゴに
2人で並んで座って家に向かい
窮屈しながら到着した。
家に帰る
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