恋愛相談は難しいけど、猫のトイレ相談は即答できる
観察力が教えてくれた、大切なこと。「ねえ、私の彼って、最近LINEの返信遅いんだけど、気持ち冷めたのかな?」……そう言われてもねぇ。人の気持ちはグレーゾーンだらけで、こっちがいくら観察したって、確証がもてない。でも、猫のトイレの変化だったら、秒速で答えられる。「え?おしっこの色が濃い?それ、脱水のサインかも!」「急に砂をかくのを嫌がる?トイレの場所、嫌ってるのかも!」──って、恋愛相談より断然、即答。むしろ自信満々。なぜかって?猫のこと、ものすごく観察してるからです。小さな違和感に気づけるようになったのは、猫が毎日、教えてくれたから。トイレの回数、鳴き声のトーン、歩き方のクセ。昨日と今日の違い。「なんか変だな」に気づくのは、日々じっと見てるからこそ。この観察力は、やがて家族にも向くようになりました。いつもより無口な娘。目を合わせない息子。食欲があるのに体重落ちてる私( ´艸`)。「大丈夫?」って言葉をかけるよりも先に、何かが違うって、心がキャッチする。介護の現場でも、観察力は「安心」を届ける力になる。私は今、介護の仕事をしています。利用者さんの「ちょっとした顔のむくみ」に気づくとき。「今日の歩幅がいつもと違うな」と感じるとき。それは、猫のささやかな変化を見逃さなかった日々の積み重ねが活きています。【なんとなく】の違和感を言葉に変えていく。それが、命を守ることにもつながる。人は、はっきり言ってくれない。猫も、言葉を持たない。だからこそ、「見て、感じる力」が必要。恋愛相談は、相手の心に立ち入りすぎて失敗することもある。でも、猫のトイレ相談は、純粋に「今、困ってること」に向き合える。
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