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解決済みなのに謎が多い津山事件

未解決事件以外でいつかは手掛けてみたい事件に津山事件があります。一般的には結核で不治の病に侵された男が自暴自棄になって起こしたかのように言われていますが、どうもそう単純な事件ではないようです。この犯人を仮にTとします。Tは生まれてすぐに順番はうろ覚えですが、祖父、父、母を次々に亡くします。それもわずか半年周期だったように記憶しているので、スペイン風邪か何かでしょうか?そして最後に祖母が残るのですが、この人は正妻でなかったために相続権がないんです。確か遺産相続がらみでTたちは不本意な引っ越しを余儀なくされます。このあたりはよく覚えていませんが、この事件の引き金というか伏線になっている気がします。というのも事件からまる3日間、3人の叔父が蔵から出てこなかったという逸話が残っているんです。なので私は相続がらみだと思うんですが、実はそれ以外にもTの動機があるわけですよ。Tが結核で徴兵検査に落ちて以来、夜這いで仲良くなった女性が手のひらを返したと聞いています。なので村の女性への怒り、憎しみも当然ながらあるわけです。将来を嘱望されていたTが村で隔離生活を送る中で、徐々に銃を撃つことに興奮を覚えるなど、すさんでいったというかかなりのストレスを抱えていたんでしょうね。Tが村でなにがしかの差別を受けていたのはほぼ確実でしょう。私が特に気になっているのは共犯者の存在です。というのもTには電線の知識がないとされているからです。なので彼の仲間に「夜這いをかけるからお前は電線を切れ」と言って事件の共犯者にしたのではないか?そしてTは遺書でも自分の単独犯だということにした。そうしないと当然ながら共犯者とそ
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