見るだけで頭がよくなる図【2】マウントをとる技術

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学び
【見るだけで頭が良くなる図を紹介していきます。
世の中、膨大な情報があふれて大変! 何が正しいのかわからない! 判断に困る!
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そんな時はロジック(論理)ツリー図を描いてみよう!
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ロジックツリー図という、情報の正しさ間違いをチェックする論理トレーニングを描くお手伝いをしています。
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そして超人脳になるロジック瞑想を目指します。 
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ロジック瞑想とは、ディベート(討論)・ロジック(論理)を徹底的に極めると脳が瞑想状態になると機能脳科学者の苫米地英人(とまべちひでと)博士の解説を知り、ゴンユウジがかってに作った造語です。
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この記事は相手にマウントをとり争いごとに勝つための論理(ロジック)でなく、討論するお互いが、分かりあい、問題に向き合い、共に協力して平和な社会を築くことを願い書いています。
よく知られるように苫米地博士のゴール(目的)は差別と戦争のない平和な世界の実現。
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私の笑いヨガの目的の1つも笑い(の瞑想)で世界平和を実現する事。
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瞑想にロジック瞑想もとりいれて個人の幸福と世界の平和を実現しよう!】
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こんにちは。笑いヨガ講師のゴンユウジです。

今回、紹介する図はディベート(討論)競技で使われるトゥルーミン・ロジックの基本をロジックツリー図化してみました
↓↓

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あなたはディベート(討論)というと、どんなイメージがありますか?
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相手を言い負かして、マウントをとり上から目線で相手をバカにする技術でしょうか?
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ディベート競技は「最も盛り上がらない競技」と揶揄(やゆ)されます。
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学級クラスで成績上位の委員長をしているような眼鏡をかけたガリ勉たちが、ただ早口で「ああでもない! こうでもない!」と言い合うイメージもあります。
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一見、退屈な見世物のようですが、ディベートの効果を得るには「見る」ものじゃなく「やる」ものなのでしょう。
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ディベート技術の目的は私自信の解釈では、「現状の比較するなら、よりベター(ましなもの)を判断するスキル」ととらえています。
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ディベートで使われるトゥルーミン・ロジックについては苫米地英人博士の
「ディベートで超論理思考を手に入れる 超人脳の作り方」(サイゾー出版)
で詳しく解説されています。
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今回のロジックツリー図がとりあげた、トゥルーミン・ロジックの基本は
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「クレーム」・・・(論理として構築した主張)
があれば、
「データ」・・・(主張の根拠となる状態、事実、最初に提示される説明情報)
が必要になります。
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そして
「ワラント」・・・(クレームの根拠としてデータが利用可能である情報・理由)
によって、その主張の正しさ、論理を証明する構造になります。
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他にも図に描いた「必要性ケースサイド」「有効性プランサイド」という何やらむずかしいことばがありますが、詳しくは苫米地博士の著書をご参照ください。
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トゥルーミン・ロジックは論理思考の1つの手法です。

ここで言いたいのは、こういったトゥルーミン・ロジックでも
ロジックツリーで図形化・ビジュアル化できる事です。

論理の構造を視覚化できるので、物事の正しさ、間違いを頭の中で
整理しやすくなります。
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このような見るだけで頭がよくなる
ロジックツリー図を描くお手伝いをしています
↓↓



【付記】ーーーーー

次のような事を感じたことはありませんか?

・自分の今、直面する問題を的確に判断したいが迷ってわからない!
・賛成と反対の意見があって、どちらの意見をとればいいかわからない!
・SNS、動画、膨大なネットの情報がおおすぎて何が正しいかわからない!
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 そんなとき役だつのが「ロジック(論理)ツリー図」を描くことです。 
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さて、なぜ笑いヨガ講師の私がロジックツリー図なるものを描くお手伝いを始めたかを簡単に説明します。
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笑いヨガは「ヨガ」と呼称するように、瞑想エクササイズの一種です。
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それで私はいろんな瞑想アクティビティー(行為)をするのが好きなんです。
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冒頭で書きましたが、ディベート(討論)競技をしていると脳が瞑想状態になるそうです。それを私は論理トレーニングをすることを総称して「ロジック瞑想」と呼称しています。
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苫米地博士の著書からディベート競技の瞑想状態をロジックツリー図で解説したのがこちらです↓
image_6487327 (4).JPG

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まだまだ私はスーパーディベーターレベルの瞑想状態になっていません。
そのようなロジックを極めた瞑想状態を目標にロジックツリー図を描く行為をしています。
このロジックツリー図を描くトレーニングは、様々な問題解決や情報の判断、「それが嘘(ウソ)かホントか?」を見抜くことに役立ちます。 
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たとえば2020年に中国の武漢市から新型コロナ・ウィルスが蔓延し始めました。
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そして2020年の2月ごろ
「中国からの新型コロナの影響で、日本のトイレットペーパー生産がストップし供給がなくなる!」という情報がTwitterで拡散されてしまったのです。 
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その結果、
1970年代の石油ショック以来の集団ヒステリーによる
日本中でトイレットペーパーの買いだめ行為が起こりました。
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多くのスーパーマーケットやコンビニで
トイレットペーパーの在庫切れ現象が起こり
トイレの紙を買いたくても買えない人もいました。 
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その後、このTwitterの情報は
「まったくのデマ」である事が分かります。もし当時、下図にあるような、
「中国からの新型コロナの影響で日本の
トイレットペーパー生産がストップして供給がなくなる!」
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というデマ情報を冷静にロジック(論理)の構成をツリー図で、瞬時に判断できれば
日本人の多くが「デマに踊らされて買いだめに走る」ことはなかったかもしれません。
↓↓
image_6483441 (3).JPG
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図にあるとうり  
「日本のトイレットペーパーの供給がなくなる!」という情報を
裏づけるには、
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「日本のトイレットペーパー生産の最大の供給先は中国だ」
というブロックの前提が証明される必要があるのです。
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しかし、
「コロナウイルス危機で中国の工場がトイレットペーパーの生産をしていない!」という情報だけでは、
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「だから日本のトイレットペーパーの供給がなくなる」
と結論づけるには論理の根拠、下部の構成は不十分なのです。
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 【ロジックツリー図を描いてみよう!】
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というわけで、
様々なロジックツリー図を紹介していきます。
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そして私の願いの1つは
「あなたにもロジックツリー図を描いて欲しい」
ということです。
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私がこのようなロジックツリー図を描くお手伝いを始めた理由はいろいろあります。
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日本人の弱点を克服したいと言う気持ちがあります。
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日本社会は同調圧力に弱くて、物事をロジカル(論理的)に判断できない人が多いと言われます。
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私もその1人です。
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特に私はユング心理学で言うところの感情タイプです。思考を使って判断をすることが苦手です。
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このロジックツリー図の考え方は、もともと経営コンサルタントで使われる意思決定のスキルです。
「今の現状に対して、どんな選択がベストか」を論理的・分析的に判断する練習です。
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また「このメッセージや情報の主張はほんとうに正しいのか?」という
ファクト・チェック(事実の確認)やSNS、メディア情報などを
チェックするメディアリテラシーとしても活用できます。
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こういったロジックツリーという手法は訓練しないと身に付きません。
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経営コンサルタントで優れた人材を輩出することでしられるマッキンゼー社では、大学での新人コンサルタントにこのロジックツリー図などの訓練をおこなわせるそうです。
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まずは私たち日本社会の弱点を克服するため、
「1つの主張のブロックにたいして
必ず2つ以上のブロックに分けてみる。
それを矢印の線でつなく」という事を練習としてやってみて欲しいです。
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1人では、的確なロジックツリー図がまだ描けないかもしれません。
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私がお手伝いするので、あなたも気になる情報をロジックツリー図で描いてみませんか?
↓↓
見るだけで頭がよくなる図を一緒に描きます

最後にこちらの図も貼っておきます。
image_6487327 (2).JPG


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