WEBサイト全体の情報を階層的に整理する

WEBサイト全体の情報を階層的に整理する

記事
ビジネス・マーケティング

【はじめに】

ホームページを作る時、企画段階で下記のような図を展開します。
どんなページをどれだけつくるか、整理するのに最適な図です。
各ページがどんなつながりになっているかが整理されています。
これを「サイト構成図」と呼んでいます。
キレイ.jpg
WEBページの情報はこのように階層的に整理しておくことが大切です。

WEBサイト構成図はリンクの図ではない

上の図のようにトップから企業情報、製品情報、お問合せに向かって線が伸びています。これを見ると、「なるほど、トップページには3つのリンクがあるんだな」とつい思ってしまいます。しかし、トップからは直接、製品A、製品B、製品Cにリンクすることもできるはず。
会社概要にもリンクできますね。これを全部「線」で表そうとすると、以下の図のようにごちゃっとなります。
ごちゃ.jpg
たとえば、大切なリンクとして、製品Aや製品B、製品Cから「お問合せ」へのリンクが抜けています。しかし、この線を引こうと思うと、さらにごちゃごちゃっとなります。
つまり、サイト構成図に描かれている線は、情報の従属関係を階層的に整理するための線であって、「リンク」ではないのです。

WEBサイト構成図の3つの注意点

1. 訪問者は必ずトップページから来るわけではない
WEBサイト構成図に引かれている線はリンクの線ではありません。しかし、WEBサイト構成図では「製品A」のページを閲覧する人は、「トップ」→「製品情報」→「製品A」という順で閲覧するように感じられます。
WEBに不慣れな方はどれだけ広告をやっていても、SEOやコンテンツマーケティングに力を入れていても、人は「100%近くトップから来る」と思っています。これは大きな誤解で、トップページから来るのは全体の15~20%だと考えてください。
広告やSEO、コンテンツマーケティングで成果を出すというのは、多くの場合トップ以外のページで集客を行うものです。集客施策を全く行っていない小さな企業サイトでさえ、自然検索訪問率が50%程度あり、トップ以外のページからも多く集客しています。
「サイトを訪れる人はトップページから来る」という誤解を持ったままでは、WEB運営は滞ります。

2. ページ同士の繋がりでターゲットを誘導する
サイト構成図では、一番下に書かれたページが「行き止まり」に見えます。本当は一番下のページから、他のどのページにもリンクできるのですが、それがついおろそかになり、結局末端のページにあるリンクが「もどる」だけになってしまうサイトもあります。
サイトを見ている人は「先に進みたい」のであって、「もどりたい」わけではありません。だから、大半の訪問者が「もどる」リンクを見た瞬間に帰ってしまうのです。

3. どのページで集客を行うのか考える
一番下のページは「末端」に見えますが、実際にはこうした末端のページが自然検索からの訪問者を多く集めています。しかし、それに気がつかずにターゲットを逃しているサイトも少なくありません。
こういったサイトは、「どのページで集客をするか」が考えられていないことが多いです。末端ページにどのような役割を持たせ、どう集客するかを考えましょう。

【まとめ】

WEBサイトの構成図は、ページの階層関係を明確にするためのツールです。訪問者はトップ以外のページからもアクセスします。ページ間のリンク設計を工夫し、どのページで集客するかを考えることで、より多くの訪問者を引き込むことができます。改善を進めることで、ホームページの効果を最大化しましょう!

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