こんにちは、konsanです。
今日は願い事の種類について話してみようと思います。
願いごとは基本的に何かを目でとらえることによって
その物や人を意識し潜在意識上に取り込んで何度も何度も想起したり体験することで
それが欲しい、なんとしてでも手に入れたいという思いに駆られます。
欲しいもの、手に入れたいものを見る前、知る前は
その物に対して何ら欲しいといった感情がわかないわけですから
願いごとのほとんどは外部のものが欲しい欲によるものです。
一方もう一つの願望というものがあり
人々を幸せにしたいなど特定の何かに縛られずに
望む何かですね。
まだ目にしていない何かに対して願望を抱くというのは
心の内側にかくれていた何かであり
欲を少し取り除かないとあまりよくわからない願望だと思います。
そして何かが欲しい欲を願望としている時には
まだ見ぬ人々の幸せ、多くの人の幸せなど望まないものなのですね。
そんなことをして何になる?という願いは
多くが神仏が普段人々に対して願っていることであったりします。
そんな神様や仏さまは何でも願いごとを叶える力をお持ちなわけです。
この願望を叶える力はいきなり解放されることはなく
欲から生み出すエゴを消し去った時に与えられるものだったりします。
エゴの願いは願う力は強いけれど叶える力をもっていないのですね。
一方人々の不幸や貧困を幸せに変えるなどの思いは
エゴを差しはさんでは出来ないことなのでこの願いは普段力を貸してくれない
何でも願いごとを叶えてくれる神仏の力が介入することになります。
何かを叶えたければその願いが
欲望によるものではない方が力が発揮されやすいです。
秘儀が一般の方々の目に触れないこともそういった理由ですね。
この秘儀を使う人々は願っている内容が初めから欲によるものではなく
エゴと程遠い願いごとを祈りそれが叶うと
かつて願ったこともあとから叶っているという構図なわけです。
伝わるといいですね。