今日は七夕。
短冊に願いを書く人もいれば、
心の中でそっと願う人もいるでしょう。
「叶いますように。」
その一言には、
誰にも言えなかった想いや、
ずっと抱えてきた願いが込められていることがあります。
でも私は、
願いは空へ届ける前に、
一度だけ自分の心へ問いかけてみてほしいと思っています。
「それは、本当に自分の願いですか?」
誰かに認められたいから。
失いたくないから。
周りと比べて焦っているから。
そんな気持ちから生まれた願いもあるかもしれません。
けれど、
時間が経っても心に残る願いは、
あなた自身が本当に大切にしたい未来なのだと思います。
願いは、
ただ待っていれば叶うものではありません。
だからといって、
無理に動けば叶うものでもありません。
大切なのは、
今の自分がどんな流れの中にいて、
どんな一歩を選ぶタイミングなのかを知ること。
未来は、
今日ひとつの願いを書いたから変わるのではなく、
その願いを大切にし続けた先で、
少しずつ形になっていきます。
だから今日という日は、
未来を急ぐ日ではなく、
未来と静かに約束を交わす日。
どうか、
あなたの願いが、
あなたらしい未来へつながっていきますように。
必要なときに、
またここを思い出してもらえたら。
── 織葉