【マインドフルネスには、訓練が必要】
マインドフルネスって、目の前のことだけに意識を向けて行う、っていうシンプルなことなんだ、と思い、改めて実践中なんですが、やっぱり都度疎かになってしまうなぁ、と感じています。
HSS型HSPで脳内が常に忙しく、過去を思い出し悔やんだり、自分の行動の分析を始めたり、その途中に、今日の夕飯は何にしようかなぁ、あれもやらなきゃ、なんて考え始めてしまいます。
そういう時は、落とし物をしたり用事をし忘れ帰宅してしまったり、ポカをやりがちで。
目の前のことに集中、集中……と思い、その作業をしていたのに、気付けば考えごとで脳内が占められており、心がちっとも“今、ここ”にありません。
この間は、歯科の定期健診だったんですが、今回のチェックでは歯周病菌が見つかってしまいました。
最近、歯磨きの間に他事を考えてばかりいたな……と、思い当たり、ショックを受けました。
ここの部分によく磨き残しがあるな、歯ブラシを入れてゴシゴシ……、右左、上下、隙間にも気を付けて……と思ってはいるものの、最近ルーティン化しているな、と気づきました。
【ルーティン化の弊害】
ルーティンの一つとして定着してしまうと、一連の流れをこなしたら、タスク終了、とチェックを付けるように歯磨きを終わらせがちで。
とにかくやって終わらせることが目的になってしまい、質が伴わなくなるのが落とし穴だよなぁ、と改めて思いました。
意識が、本当に、“今、ここ”で、集中して歯磨きをしていれば、鏡をよく見て、きちんとブラシが当たっているか確認したり、前はここから血が出ていたけど治ったな、と気づいたり、歯科助手さんにアドバイス頂いた箇所を念入りに磨いたり、といった行動をするはずなんですよね。
次第に、これって仕事や他のことでも、本当に大切なことだな、と考えが移っていきました。
全員が、漏らさず同じタスクをこなせるよう、また、効率的に行えるようルーティン業務として設定するのはいいんですが、形骸化してしまい、項目はあるしチェックはされているけれど、実は誰もやっていないって業務がある、なんてよく聞く話ですよね。
仕事だけじゃなく、大切なこと、面倒なことから目を背ける時にも、都合のいい大義名分になったりもするなぁ、と思います。
目に入ってはいるし、一応やってはいるけど、意識が向いていない、身が入っていない、という状態だと、
①家事育児の分担で、お互いの認識に埋まらないほどの差があり、揉める。いつの間にか関係が冷え切ってしまう。
②心身の不調に気づかず、周りを巻き込んだトラブルになってしまう。体を壊してしまう。
というようなことに繋がってしまうな、と思っています。
後から振り返れば、いろいろ兆候はあったと気づくものの。流れ作業的に済ませることを習慣にしてしまうと、注意や気配りが分割され他のことに向ける分が増えてしまい、重要な変化に気付けない。
また、問題があることは薄っすら分かっているので、それを直視すると、その後の対応が大変だと感じ取り、無意識に避けてしまうこともあるなと。
タスクをこなすことで、やることはやっている、問題はないはず、と自分を騙しているうちに状況が悪化したり、改善を試みようと周りと話し合おうとしても、自分の正当性を主張してしまい、問題解決に至らない。
それなりに時間と手間はかかっているのに、実りが少ない、本質はおざなりにしたまま、ということにならないようにしたいなと。
自分の意識は今どこにあるか?を、無理のない程度に時々確認しながら、日々過ごしていきたいと思っています。