上を向いて歩こう

記事
コラム
この一年こんなことが続いていた。

誰もが「人の悪い部分を探している」

「あの時もそうだった」「あの問題も」と、政治や社会への悪口が止まらない。そうすると、どんどん気分が悪くなる。
自分とは関係ない人のことでネガティブな気持ちになっていく。

何とバカバカしい!
「人の悪口を言う」、「人が失敗すればいい」という思いは、自分に呪いをかけているのと同じと聞いたことがある。
悪口の主語を脳は理解できない。だから悪口を言えば、脳は自分に向けられたものと思う。

そして、怒れば怒るほど自分を正しいと思い込むようになる。
自分の正義がすべてだと思うようになる。

「怒りは自己を正当化し、正義になりすまそうとする」

しかし、正義には制限がある。

「決して人を傷つけてはいけない」

そして、怒りは心に盛る毒だった。
毒はやがて身体を蝕む。冷静な判断もできない。何ひとついいことは無い。


改めて今世を見れば、自分が見ている世界は自分が作り出した世界だった。
だから、怒りを持って見ればすべては怒りに満ちた世界になる。

それでも、素敵なことをたくさん見つけた。
だから来年はこんなことを目指したい。

「誰かの日常にちょっとしたしあわせを」

それも与えるのではなく「添える」


嫌なこともたくさんあった。
だから人を批判することを否定しない。
でも素敵なこともあった。
だから来年はもっと素敵なことに目を向けたい。

嫌なことはこの先も無くならない。
でも素敵なことも決して無くならない。
だったら、素敵なことを少しでも多く探していきたい。


人の一生も同じだと思う。

悲しい時はシクシクと泣く  4×9=36
嬉しい時はハッハッと笑う   8×8=64
合わせて人の一生は100になる
シクシクと泣く日が多い時もある
でもどんなに号泣しても・・・5×9=45
人生の半分を超えない


「上を向いて歩こう」

そして、素敵なことを探しに行こう
素敵な人を応援しよう
これが来年の私の目標だ。

サービス数40万件のスキルマーケット、あなたにぴったりのサービスを探す