上を向いて歩こう
この一年こんなことが続いていた。
誰もが「人の悪い部分を探している」
「あの時もそうだった」「あの問題も」と、政治や社会への悪口が止まらない。そうすると、どんどん気分が悪くなる。
自分とは関係ない人のことでネガティブな気持ちになっていく。何とバカバカしい!
「人の悪口を言う」、「人が失敗すればいい」という思いは、自分に呪いをかけているのと同じと聞いたことがある。
悪口の主語を脳は理解できない。だから悪口を言えば、脳は自分に向けられたものと思う。
そして、怒れば怒るほど自分を正しいと思い込むようになる。
自分の正義がすべてだと思うようになる。
「怒りは自己を正当化し、正義になりすまそうとする」
しかし、正義には制限がある。
「決して人を傷つけてはいけない」そして、怒りは心に盛る毒だった。
毒はやがて身体を蝕む。冷静な判断もできない。何ひとついいことは無い。改めて今世を見れば、自分が見ている世界は自分が作り出した世界だった。
だから、怒りを持って見ればすべては怒りに満ちた世界になる。
それでも、素敵なことをたくさん見つけた。だから来年はこんなことを目指したい。
「誰かの日常にちょっとしたしあわせを」
それも与えるのではなく「添える」嫌なこともたくさんあった。
だから人を批判することを否定しない。
でも素敵なこともあった。
だから来年はもっと素敵なことに目を向けたい。
嫌なことはこの先も無くならない。
でも素敵なことも決して無くならない。
だったら、素敵なことを少しでも多く探していきたい。人の一生も同じだと思う。悲しい時はシクシクと泣く 4×9=36
嬉しい時はハ
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